朝日新聞 

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:2014/08/06(水) 09:46:31.01 ID:
特集 慰安婦問題を考える
http://www.asahi.com/topics/ianfumondaiwokangaeru/

・慰安婦問題特集 3氏に聞く(抜粋)
 慰安婦問題に詳しい3人の専門家に特集紙面の記事を事前に読んでいただきました。今回の特集への感想とともに、この問題をどう考えるべきかを論じてもらいました。

■強制連行の有無、検証あいまい 秦郁彦さん(現代史家)
http://www.asahi.com/articles/ASG827G22G82UTIL020.html

 慰安婦問題の主要な争点は、官憲による組織的、暴力的な強制連行の有無と、慰安所における慰安婦たちの生活が「性奴隷」と呼べるほど悲惨なものだったか否かの2点に絞られよう。(中略)
 しかし、強制連行を根拠づける唯一の証言だった吉田証言を否定しながら、中国やインドネシアで戦犯裁判にかかった命令違反や個人犯罪の数例を引いたり、慰安所での「強制」や「軍の関与」を強調したりして、「朝日新聞の問題意識は、今も変わっていない」とあいまいに逃げてしまったのは惜しまれる。(中略)
 冒頭で述べた2大争点を1勝1敗で切り抜けようとする戦略的配慮なのか。

■被害者に寄り添う報道必要 吉見義明さん(中央大教授)
http://www.asahi.com/articles/ASG795JCYG79UTIL02F.html

 朝日新聞は今回の特集で、女性たちが意思に反して慰安婦にさせられたという強制性に問題の本質があることを明確にした。軍・官憲による暴力的な強制連行がなければ日本政府に責任はないという、国際的に全く通用しない議論がいまだにあることを考えれば、改めて問題の所在を明示したことは意義があった。(中略)
 解決のためには、女性の人権侵害をした主体が軍であることを政府が明確に認めることだ。その上で、謝罪し、補償し、教育にも反映すべきだと思う。

■ガラパゴス的議論から脱却を 小熊英二さん(慶応大教授)
http://www.asahi.com/articles/ASG814WQLG81PTIL00V.html

 この問題に関する日本の議論はおよそガラパゴス的だ。日本の保守派には、軍人や役人が直接に女性を連行したか否かだけを論点にし、それがなければ日本には責任がないと主張する人がいる。だが、そんな論点は、日本以外では問題にされていない。そうした主張が見苦しい言い訳にしか映らないことは、「原発事故は電力会社が起こしたことだから政府は責任がない」とか「(政治家の事件で)秘書がやったことだから私は知らない」といった弁明を考えればわかるだろう。

 慰安婦問題の解決には、まずガラパゴス的な弁明はあきらめ、前述した変化を踏まえることだ。

(つづく)