韓国 経済 

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:2014/08/04(月) 12:53:28.30 ID:
韓国財政相の「チェノミクス」は効果発揮、構造問題への対応が鍵

 [ソウル 4日 ロイター] 
 韓国の崔ギョン煥(チェ・ ギョンファン)企画財政相が就任3週間で打ち出した経済政策「チェノミクス」は、株価や与党の支持率が上昇するなど早くも成果が見られる。だがこれまでのところ「アベノミクス」のような構造問題への本格的な対応は限られている。

 韓国経済が日本のような低迷に陥る恐れがあると同相は警告しているが、こうした懸念を払しょくするにはさらに大胆な構造改革が必要との指摘がエコノミストから聞かれる。

 チェノミクスは追加の財政支出、住宅ローンをめぐる規制緩和、企業の現金保有に対する課税、中央銀行への金利引き下げ要求を柱としている。

 4月の旅客船セウォル号沈没事故がもたらした国内経済の暗いムードは、崔財政相の就任後、徐々に晴れつつある。

 ソウル株式市場の総合株価指数<.KS11>は企業の配当増への期待から4%上昇する一方、利下げ観測を背景に国債利回りは低下した。一部エコノミストの間では成長率予想を上方修正する動きが見られる。

 ANZバンキング・グループは一連の景気刺激策に加え利下げを前提に今年の成長率見通し従来の3.4%から3.6%、来年は3.4%から3.7%に引き上げた。

 ただ製造業と輸出への依存、脆弱なサービス業や消費、急速に進む高齢化、非効率な労働市場や住宅市場、高水準の家計債務、財閥企業の支配といった長期的な問題にはチェノミクスは対処していない。

 崔財政相は拡張的な予算の継続など追加刺激策を打ち出す意向を示している。建設部門での規制緩和、企業のパートタイム雇用拡大、サービス業や中小企業への投資促進などが含まれる可能性がある。

 だが、与党セヌリ党の後ろ盾である財閥企業に痛みを強いるような政策を導入する公算は小さい。

ロイター 2014年08月04日12時23分
http://news.livedoor.com/article/detail/9111472/