北朝鮮 韓国 

1
:2014/08/02(土) 11:31:50.76 ID:
2040年に南北が統一され「統一韓国」となれば、経済的に主要7カ国(G7)に入れるだけでなく、外交面・安保面での地位も大幅に上がり、国連安全保障理事会の常任理事国入りも狙えるという見通しが発表された。

外交部(省に相当)の付属機関「国立外交院」は「グローバルリーダー、2040統一韓国ビジョン報告書」で、「統一韓国は外交的・安保的に『P5(常任理事国5カ国)』になれる」と予想した。

1世紀という短い期間で産業化・民主化・分断国家克服のすべてを成し遂げた唯一の国ということで、経済的にも外交・安全保障的にも世界の指導国となる資格を十分に認められる可能性があるということだ。

また、「統一により非核平和国家になるだけでなく、北東アジアの緊張緩和における主導国にもなれる」とも書いている。北東アジアの政治的・経済的統合を主導する「促進者」になるかもしれないという意味だ。

P5入りとG7入りを果たした統一韓国は、その高い地位を礎に、核安保・テロ・サイバーセキュリティー・環境・地球温暖化といったグローバル・アジェンダ(国際的検討課題)の解決と、国際社会の集団的意思決定において先導的な役割を果たすものと期待される。

また、開発途上国と先進国をつなぎ、新たな外交・経済モデルを提示していくこともできると見られている。

同報告書は「極度の貧困や同民族間の戦争という悲劇を経験した統一韓国は、経済発展・民主化・平和構築・分断の克服に関するさまざまな韓国式開発モデルや和解プログラムを開発途上国に伝授するだろう」と書いている。

統一韓国は地政学的リスク要因を軽減するため、米国とは包括的な同盟関係を維持するが、中日露とは戦略的協力関係を強化するという「両面政策」を取ると見られる。

これにより、大陸と海洋勢力をつないで調整する「アジア・太平洋の外交・安保ハブ(中核)国家」になろうというものだ。

さらに同報告書は、欧州安保協力機構(OSCE)同様、制度化された東アジア地域での多国間協力安保体制を統一韓国が主導するだろうとしている。

2014/08/02 11:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/02/2014080200661.html