(イメージです。)
 
1ろこもこ ★2018/07/27(金)18:32:38.94ID:CAP_USER.net
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00031215-hankyoreh-kr

SK建設が施工したセピエン-セナムノイダム決壊 普段より3倍以上の大雨と手抜き工事のせい? メコン川に無作為に建設されたダムで 下流地域には水不足または氾濫 メコン川を共有する国家間の協力が必要

 「7月15~24日、メコン川本流に沿って一部地域で3メートル以上増加するなど、急激に水位が増加している。しかし、まだ警告段階ではない。熱帯台風『ソンティン』でラオス北西部のルアンプラバンから首都ビエンチャンまで暴雨が降ったためと分析される」

 メコン川を共有する4カ国が共同で設立した国際機構メコン川委員会(メートルRC)のホームページに25日掲載された文だ。大雨によってラオス全体でメコン川の水位が高まったという事実を警告している。メコン川委員会は、持続可能な発展に向けて川を共有する6カ国のうち、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナムが加盟国として参加している。メコン川上流に位置した中国とミャンマーは外れている。

 メコン川委員会の説明によると、SK建設が施工したラオスのセピエン-セナムノイダムが23日(現地時間)に決壊し、数百人が行方不明になる前から、ラオスの多くの地域で水位は急激に増加していた。SK建設の関係者は事故初期「当該地域で普段の3倍を超える大雨によって補助ダム1つが氾濫した」と明らかにした。SK建設側の主張通り土ダムの一部が流失したものなのか、手抜き工事で補助ダムが決壊したのかを知るには、事故原因を究明しなければならない。

中略

■片や水があふれ、片や水不足
 メコン川に雨後の竹の子のようにダムが建設されたため、下流地域は農業用水不足などで大きな苦難を負った。ベトナムは2016年に90年ぶりの最悪の日照りを経て、コメ収穫量が大幅に減り180万人が飲み水の供給を十分に得られなかった。エルニーニョによる気候変化が最も大きな原因だが、中国が川の上流に建設したダムによって閉じられた水が相当蒸発したことも原因とされた。

 2012年にSK建設が受注したラオスのセピエン-セナムノイダム建設事業も、ラオス南部のボラベン高原を貫通するメコン川支流をふさぎ、落差の大きい地下水路と発電所を建設し電力を生産するものだ。発電容量は410メガワットで、韓国内最大規模の忠州ダムに匹敵するが、電力生産量の90%をタイに輸出することにした。この事業は韓国輸出入銀行対外経済協力基金(EDCF)から初めて955億ウォン(約94億円)を支援した官民協力事業として、SK建設と韓国西部発電などが施工に参画した。「アジアのバッテリー」になろうとするラオスが、韓国の技術と資金を受け入れたのだ。

 しかし、2013年の国政監査で環境影響評価などが行われなかったという指摘が起こった。当時、キム・ヒョンミ民主党議員(現国土交通部長官)は、セピエン-セナムノイ水力発電事業に関する環境影響評価報告書の公開を要請したが、対外秘という理由で公開されなかった事例を取り上げ、韓国の援助情報が透明に公開されない場合、不正腐敗が発生するリスクが大きいと指摘した。当該国家の真の発展にも否定的影響を及ぼしかねないことを警告したものだ。

 このようにみると、SK建設のラオスのセピエン-セナムノイダムの決壊は、単なる建設会社の手抜き工事疑惑の問題だけではない。世界で12番目に長い川を共有した大国中国と、残りの開発途上国間の協力は不在だった。生態系保護と開発論理の調和もなかった。韓国政府も対外経済協力基金を提供し、SK建設を支援したが、メコン川の環境保護と川を巡って繰り広げられている6カ家間の摩擦というさらに大きな絵を見ることはできなかった。