1:2014/07/29(火) 17:57:30.02 ID:
「ラクベスト」をつけてブドウの間引きを行う宮澤さん
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ヤンマーのトラクター試作車
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 これまでのトラクターや田植え機などのイメージとは異なる機能性やデザインを重視した新しい農機具が注目を集めている。
 体力の衰えた高齢者の農作業を助ける「ハイテク」型から、若手にアピールするデザインを取り入れたものも登場する予定で、農機各社は国内市場の拡大に力を入れる。
 農家の平均年齢は2013年に66・2歳に達し、農機メーカーにとっても体力の衰えた農家のサポートが課題となっている。

 長野市でブドウ園などを営む農家の宮澤久知さん(72)が愛用しているのは、国内農機最大手のクボタが昨年10月に正式発売した上半身アシストスーツ「ラクベスト」だ。上げた腕を板バネと小型モーターで支える仕組みで、名前の通りに、果物の間引きや枝切りなど長時間腕を上げっぱなしで行う作業が楽にできる。価格は約13万円もするが、宮澤さんは、「1日あたり2時間近く作業が短縮でき、疲れも残らない」と喜ぶ。
 経験と勘に頼らずに誰でも農業ができるように電子機器を活用する例もある。
 井関農機は来年1月、植物工場などで植物の生育状況を把握するための計測装置を発売する。装置は施設内に設けたレール上を自動で巡回し、作物に特殊な光を当てて光合成の具合を測り、作物の異常を発見する。

 若手農家を意識してデザインに力を入れる農機具も登場予定だ。
 ヤンマーは15年度にも、イタリアの高級車「フェラーリ」を手がけたデザイナーに基本デザインを依頼したトラクターを発売する。試作車は後方に向けて細く絞ったスポーティーな車体だ。

2014年07月29日 14時37分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140729-OYT1T50061.html