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:2014/07/18(金) 13:31:15.65 ID:
中国北西部でペスト発生・・・1人死亡、151人を隔離

 中国北西部の甘粛省酒泉市政府は17日、同市管轄下の県級・玉門市でペストにより1人が死亡したと発表した。死亡した患者と接触した151人を隔離し、予防薬を投与すると同時に観察を続けているという。中国新聞社が報じた。

 患者は16日に死亡した。詳細な居住地や治療した医療機関、発症から死亡に至るまでの経緯は発表されていない。甘粛省、酒泉市、玉門市の専門家がペストの症状と判断。患者から採取したサンプルを検査したところ、17日になりペスト菌の存在が確認された。

 当局は17日午後、患者と密接な接触をした151人を隔離し、予防薬を投与すると同時に観察を続けている。今のところ、異常を示した人はいないという。感染の拡大を防ぐため、酒泉市当局は玉門市旧市街、赤金鎮、赤金鎮西湖村に検疫所や隔離地区を設けた。

 ペストはもともとネズミなどの齧歯類(げっしるい)に流行する病気で、ネズミなどからノミなどを通じて人に感染することが一般的。人に感染した場合、まずリンパ腺が腫れる(腫ペスト)。ペスト菌はさらに肝臓や脾臓で繁殖して強力な毒素を発生する。毒素により脳や心臓が衰弱し、病状が進行すると多くは1週間程度で死亡する。死亡率は50%-70%。

 それほど多くはないが、腺ペスト患者の肺でペスト菌が増殖すると、せきなどでペスト菌が飛散。ペスト菌を吸い込んだ人が気管支炎や肺炎を起こす(肺ペスト)。肺ペストの場合、人から人へ直接感染する。肺ペストの死亡率はほぼ100%で、発症後2、3日で死亡する。

 モンゴル高原から中国北西部にかけての草原には、タルバガンという齧歯類が生息する。タルバガンは平原でしばしば立ち上がるという習性がある。本来は周囲を見渡して敵の有無を確認するための動作だったが、古くは弓矢で、その後は銃による、恰好の狩猟の対象になった。現地住民は古くからタルバガンの肉や毛皮を利用してきた。タルバガンの間にペストが流行し、狩猟の結果、ヒトにも感染することがある。

(編集担当:如月隼人)
サーチナ 2014-07-18 11:19
http://news.searchina.net/id/1538135