経済 

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:2014/07/17(木) 15:02:50.25 ID:
財務省は17日、日本、中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国が、通貨危機などが起きた場合に各国がお金を融通しあう「チェンマイ・イニシアチブ(CMI)」の融資枠を1200億ドルから2400億ドル(約24兆円)に倍増させたと発表した。

CMIは、1997年の「アジア通貨危機」の再発を防ぐためにつくられた仕組み。
どこかの国で外貨が足りずに経済が混乱しそうになった時にドルを借りられる。

欧州の政府債務(借金)危機を受け、2012年5月のASEANと日中韓の財務相・中央銀行総裁会議でCMIの融資枠倍増が決まったが、合意後の手続きに2年以上かかった。

2400億ドルのうち日本の負担は768億ドル(約7・8兆円)で、負担割合は中国と並んで最大だ。また、危機に陥る前の段階で、予防的にCMIから借りられる資金枠を、各国の引き出し限度額の20%から30%に引き上げた

2014年7月17日12時57分
http://www.asahi.com/articles/ASG7K3TN0G7KULFA00L.html