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:2014/07/15(火) 22:48:20.33 ID:
 「危機を避けることができるう回路はない。我々の実力を高め、(危機を)乗り越えなければならない」

 現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は14日、ソウル市内で現代・起亜自動車の海外法人長ら約60人が出席する会議を開き、「BRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)市場で日本の自動車メーカーの総反撃が始まった」と述べ、「正面突破」を宣言した。

 鄭会長は「世界的な経営環境が急変する中、世界市場を先取りするための競争が加速している。新興市場の低迷とウォン高などの脅威要因を克服しなければならない」と述べた。

 現代・起亜自はBRICs市場で販売実績が日本のメーカーを上回った。しかし、最近の円安で日本の競合メーカーが本格的な攻勢をかけ、第2四半期(4-6月)は実績が悪化している。

 海外法人長による会議は毎年7月と12月に開かれており、世界各地域の販売実績、市場動向、今後の生産・販売戦略などを話し合う場だ。今回の会議では下半期の重要経営戦略が話し合われた。

 鄭会長の表情はいつになく悲壮だったという。会議も通常の2時間よりも1時間延びた。李丙晧(イ・ビョンホ)米国法人社長をエンジン部品子会社の副社長に異動させるなどの小規模な人事も行われた。
 現代自幹部は「海外組織に活力を吹き込むための布石だ。経営陣が感じる危機意識は相当深刻だ」と述べた。

 現代・起亜自の販売伸び率は年初来5月までで、ロシア(5.6%減)、ブラジル(5.1%減)、インド(3.0%減)など軒並みマイナスだった。東南アジア諸国連合(ASEAN)と中南米も同様だ。これまで収益源だった新興市場が揺らぐ兆しを見せている格好だ。

 鄭会長は同日、「品質経営」の重要性を改めて協調した。世界での生産規模に見合う品質競争力の確保が販売の特効薬になるとの考えだ。鄭会長は商品の開発・設計段階から品質点検に力を入れ、品質教育を強化することを指示した。

 鄭会長はまた、「条件が改善するまで待つことはできない」とも語った。今年下半期の世界的な販売環境が決して容易なものではないとの理由からだ。世界最大の自動車市場である中国では、大都市で自動車の購入制限措置が拡大されており、欧州では各国の製造業景気後退と雇用回復の遅れなどで景気回復が頭打ちとなるなど、悪材料が多い状況だ。

崔宇晳(チェ・ウソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/07/15 09:04
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