1ダーさん@がんばらない ★2018/03/05(月)15:05:21.22ID:CAP_USER.net[1/2]
雪のない山、半干ばつ地区…どうやって北京で冬季五輪を開催?IOCが心配


2018年2月24日、北京北部のゲレンデで、スノーボードを楽しむ人々(GREG BAKER/AFP/Getty Images)

フィギュアの羽生結弦選手、スピードスケートの高木那奈・美帆姉妹、小平奈緒選手の活躍が華々しく、過去最多メダル数を記録した韓国平昌オリンピックが閉幕した。関係者はすでに次なる北京大会に目を向けているはず。開催地・北京の環境が気になるところだが、国際オリンピック委員会(IOC)は、周辺の河北地域は降雪量がわずかで、さらに半干ばつ地域であるとして、競技環境を懸念している。

IOCは2015年8月31日、クアラルンプールで開いた総会で、2022年冬季オリンピック開催地を中国・北京に決定したと発表した。北京は2008年の夏季五輪開催地でもあり、夏冬両大会が同一都市で開催されるのはオリンピック史上初めて。五輪は2018年平昌オリンピック(韓国)、2020年東京オリンピック(日本)に続き、3大会連続で東アジアでの開催となる。

しかし、2008年北京夏季大会の開催は、「平和の祭典」との五輪憲章に背くとして、中国共産党による弾圧を受けるチベット、ウイグル、信仰団体や民主活動家、人権擁護の各団体や個人が抗議し、開催の反対を呼びかけた。チベットのダライ・ラマ13世と親交のあるアメリカの俳優のリチャード・ギアも映画の記者会見で、北京五輪のボイコットを訴えた。

また、冬季には石炭による集中暖房システムや、盆地形による大気の停滞で、北京・河北は大気汚染がひどくなり、選手たちの健康に危害をもたらすとの懸念もある。実際、2008年五輪では合宿地として、欧米勢を中心に約25カ国が日本での最終調整を行った。大気汚染についてはIOC医事委員長が「健康に深刻な問題を引き起こすことはない」と疑念を打ち消す発言をしている。


2017年冬、可視範囲は500メートルという北京の深刻な大気汚染レベル(ネット写真)

降雪量少なすぎる北京冬季五輪 IOC「完全に人工雪に頼ることになる」

これらの大気汚染や人権問題など、北京開催に懸念されている複数の問題のうち、IOCが最も心配しているのは、冬季大会にもかかわらず「雪がない」ことだ。会場予定地の延慶の平均積雪量はわずか5センチで、一番少ない積雪記録は1センチ。1998年以後、降水量は減少の一途をたどり、昨年の年間降水量400~500ミリで「半干ばつ地区」となっている。

北京冬季五輪では、フィギュアスケートやカーリングなど氷上競技を北京市中心部で、アルペンやボブスレーなど雪上競技は市中心から90キロ離れた延慶と160キロ離れた張家口で開かれる予定だ。


北京冬季五輪の会場となる予定の張家口、延慶、北京市内と各種目。オリンピック開閉会式は、2008年でも使用された北京の鳥の巣スタジアムで挙行予定(大紀元資料室)

ソース:大紀元 2018年03月04日 13時00分
http://www.epochtimes.jp/2018/03/31608.html

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