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1: ねこ名無し ★ 2017/10/21 11:17:01.73 ID:CAP_USER.net
韓国では日本の小説は昔から人気だ。近年は村上春樹が圧倒的だが、筆者が付き合い始めた1970年代からでいえば、何といっても日本の戦国時代を描いた山岡荘八の長編「徳川家康」が現在に続くロングセラーだろう。

韓国では「大望(テマン)」という題で翻訳されていて、知らない人はいないくらいだ。

その人気の秘密を聞くと「朝鮮半島に攻め込んだことで日本の代表的悪人になっている豊臣秀吉に勝ったのが家康だから痛快」という答えが冗談半分に返ってくるが、戦国時代の武将たちの“国盗り物語”というか、天下(権力)を目指しての合従連衡、裏切り、報復、謀略など権謀術数の人間ドラマが面白く人生観にも参考になるというのだ。

この小説を今、朴槿恵(パククネ)・前大統領が獄中で熱心に読んでいるという。

彼女は友人・崔順実(チェスンシル)被告の財閥がらみの資金集め疑惑に関連し共に起訴され裁判中だが最近、6カ月の勾留期間切れに際し、6カ月延長されたことに怒り、裁判をボイコットしている。

弾劾・罷免自体が左翼勢力による政治謀略であり、起訴・裁判や勾留延長も政治報復で認められないというのが彼女の立場だが、どこか焦燥感がうかがわれる。

憤りが強くて家康のように「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の心境にはなれないようだ。
 
(黒田勝弘)
 
http://www.sankei.com/column/news/171021/clm1710210005-n1.html