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1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★@\(^o^)/ 2017/09/22 12:16:56.86 ID:CAP_USER.net
 国連総会開催中のニューヨークで20日に行われた韓中外相会談の報道発表が論議を呼んでいる。中国外務省が21日に公表した発表文に「韓国側は韓半島(朝鮮半島)の非核化を堅持し、韓半島に再び戦術核兵器を配備しないという約束を忠実に守る」という文言が盛り込まれていたからだ。韓国外交部(省に相当)の発表にはそうした内容は含まれていない。

 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は20日、中国の王毅外相と韓中首脳会談を行った。韓国外交部は北朝鮮の核問題について、康長官が「国連安保理決議の徹底かつ透明な履行のため、中国が先導的な役割を果たしてもらいたい」と申し入れた。しかし、中国外務省は康長官が「韓国は韓半島の核問題の平和的解決に向け、一貫して努力してきた。絶対に韓半島で再び戦争が起きることは望まない。韓国側は韓半島の非核化を堅持し、韓半島に再び戦術核兵器を配備しないという約束を忠実に守っていく」と述べたと発表した。中国語では「恪守承諾」という表現で、「約束を忠実に守る」という意味合いで使われる。

 韓国政府は「韓半島の非核化という原則には変わりがない」「戦術核を検討したことはない」という公式の立場を守っている。しかし、戦術核の再配備という安全保障上のカードそのものを放棄したわけではなく、それを中国の外相に約束する理由はない。康長官も今月11日、外国メディアとの懇談会で、「政府レベルで(戦術核の再配備を)検討したことはない」としながらも、「万一政府レベルで政策的考慮が必要であれば、さまざまな要素が検討されるべきだ」と指摘した。ところが、中国外務省の発表通りであれば、康長官は将来的な戦術核再配備の可能性まで放棄すると表明し、しかもそれを中国の前で約束したことになる。

 これについて、韓国外交部は「会談で韓国側は韓半島の非核化に対する韓国政府の確固たる意思を強調した」とのみ説明した。しかし、会談事情に詳しい政府筋は「康長官は王外相の前で戦術核については一切言及しなかった」と話した。相手国の発表文に真っ向から反論しないのが外交上の慣例であるため、中国の発表分を全面否定こそしなかったが、事実とは異なるとの説明だ。外交筋は「中国側が『韓半島の非核化』という韓国政府の原則を自国の希望通りに解釈した可能性がある」と語った。しかし、そうした「解釈」が相手国の閣僚の「約束」であるかのように発表したことは外交上の礼儀を著しく欠く。

 会談で王外相が行った発言については、双方の発表文に大きな差はなかった。韓国外交部は王外相が「中国・北朝鮮間での密輸取り締まり強化を通じ、(北朝鮮の核に)関連する安保理決議を徹底かつ全面的に履行していく」とし、「同時に対話と交渉を通じた北朝鮮核問題の解決努力も続けていく」と発言したと発表した。中国外務省は王外相が「中国側は引き続き安保理の対北朝鮮決議を厳格に履行していく。制裁が進むにつれ、適切な時期に制裁圧力を交渉のエネルギーに転換すべきだ」と述べたとした。

 一方、韓国外交部によれば、同日の会談で康長官は「ロッテなど中国に進出する韓国企業の苦労が強まることは、(韓国の)国民感情を悪化させるだけでなく、他国の企業にも中国への進出リスクを浮き彫りにする」と述べた。また、康長官は「中国政府の関連努力と両国間の人的、経済的交流の速やかな正常化が必要だ」と強調したという。

 中国外務省によると、王外相は「中国側は韓国側の国家安全保障維持の必要性を理解する」としながらも、「中国は韓国国内に終末高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備することには断固反対する」と述べたとされる。王外相は「今回の措置(THAAD配備)は韓国の自衛の範囲を超え、直接中国の戦略的安全保障利益を損ねる。中国は韓国が中国の正当な懸念を直視し、できるだけ早期にこの問題を適切に処理し、両国関係の発展を妨害する障害を実質的に消し去ることを望む」と語ったという。

金真明(キム・ジンミョン)記者

2017/09/22 10:04 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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