1:2014/06/15(日) 23:18:41.64 ID:
■故宮訪日展示 「翠玉白菜」海外初公開の裏に関係者の努力/台湾
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(台北 15日 中央社) 
東京国立博物館で今月24日から、九州国立博物館(福岡県)で今年10月から開催される故宮博物院(台北市)の特別展。

門外不出とされていた「翠玉白菜」(=写真)と「肉形石」などが初めて海外で展示されることに各界からの注目が集まる中、故宮の馮明珠院長が故宮訪日展実現までの紆余曲折を語った。

馮院長は「1961年に故宮が初めて渡米展示をした際、日本での展示もできればと考えていたようだ」と話す。しかし、「国立故宮博物院」の名称使用を条件付けることや、2011年に日本で「海外美術品等公開促進法」が制定されるまで、海外から持ち込まれた美術品の強制執行などを禁止する取り決めがなかったことなどが理由となり、実現が見送られていたという。

その後時代が変化し、東博側から「故宮の文物がなければ、悠久の中華文化を知ることができない」とラブコールがあったことから、故宮展開催に向けて動き出したが、今でも多くの人を引き付け、過去に米、仏、独、豪で行った展示でも公開されることがなかった「翠玉白菜」と「肉形石」は当初、日本へ貸し出される予定ではなかった。

このため2011年ごろから日本の各界の重鎮や日華議員懇談会会員の国会議員などが台湾を訪問した際、故宮が誇る国宝級収蔵品の来日を相次いで要望し、メディアも大きく報道したため、馮院長は「翠玉白菜などのために日本が国を挙げて貸し出しを求めてきた」と思ったと振り返る。日本側から提出された貸し出し希望リストも、故宮側の担当者が舌を巻くほど厳選されたものだったという。

最終的に日本側が2016年に故宮の分館である南院(嘉義県)で開催される「東京・九州国立博物館精品(名品)展」で、平安時代の「孔雀明王像」や江戸時代の「八橋蒔絵螺鈿硯箱」など68点に上る国宝と重要文化財を出品することになり、故宮側も重要所蔵品の貸し出しを決めた。

今回の日本での展示では、故宮が所蔵する231点が出品される。馮院長はこれを機に中華民国と日本の交流を深め、双方の観光旅行交流をさらに活発にさせられればと期待を寄せている。

(鄭景ブン/編集:齊藤啓介)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201406150002.aspx


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