1:2014/06/13(金) 14:41:27.88 ID:
■中国の人々に朗報、「大気汚染にはブロッコリーが効く」

米国がん学会の専門誌「Cancer Prevention Research」に今週掲載された論文によると、中国江蘇省でブロッコリーの若芽から作った飲料を村民に飲ませたところ、大気から体内に吸収された汚染物質が素早く除去されるなど、有益な効果が観察されたという。

この研究にはジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部、ミネソタ大学マソニックがんセンターなどが参加している。

この飲み物は若芽を煮て作ったお茶のようなもの。これを成人291人に12週間、毎日飲んでもらった。実験は長江デルタ地域の田舎町から無作為に抽出された成人を対象に実施。

この地域は大気汚染がひどく、研究者らは肺がんや心臓病のリスクの高さにつながっているとみている。上海を含む長江デルタ地域の面積は中国全土の2%にすぎないが、全国の温室効果ガス排出量の15%以上がここに集中しているという。

この食事療法は本当に大気汚染に効くのだろうか。研究者は、ブロッコリーの若芽を食べることで汚染物質が解毒され、大気汚染が健康に及ぼす長期的なリスクを低下させる可能性があるとみている。

もちろん、これは大気汚染に悩む中国の人々の悩みを全て解決する手段ではない。ジョンズホプキンス大学ブルームバーグ公衆衛生学部のトーマス・ケンスラー教授は「(中国の大気汚染に対する)最終的な答えは北京の政治家にある」と指摘した。

教授は、さらに研究を進めれば、汚染への耐性を強める食事療法を発見できるかもしれないと指摘。「これが潜在的な解決策になると考えている」と述べた。

ケンスラー教授によると、ブロッコリーの若芽がなくても、スーパーで売っている普通のブロッコリーにもがんの発生を抑える物質「スルフォラファン」が少量ながら含まれているという。また、「ブロッコリーは苦ければ苦いほど良い」と指摘し、若芽3グラム分のスルフォラファンを普通のブロッコリーから摂取するには約150グラムを消費する必要があると説明した。

一方、副作用として、「受け入れがたい味と、軽いおなかの不快感を訴える声が多かった」という。研究者らはパイナップルやライム果汁を加えればブロッコリー臭さが幾分緩和されると助言している。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304826804579621334126055854
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