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:2014/06/12(木) 08:09:05.01 0.net ID:
社説[党首討論]安倍政権を利する野党

 政府・自民党が今国会会期末の20日前後に、憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を強引に進めようとする中で開かれた党首討論だったのに、論戦は盛り上がりに欠けた。

 安倍晋三首相(自民党総裁)と、民主党の海江田万里代表、日本維新の会の石原慎太郎共同代表、みんなの党の浅尾慶一郎代表との党首討論が11日午後行われた。議論は深まらず、野党側のばらばら感だけが目立った。

 とりわけ野党第1党の民主党の責任は重大だ。海江田氏は安倍首相を攻めあぐねた。集団的自衛権の行使について民主党が党としての意思統一ができていないからである。

 民主党は「行使一般を容認する解釈変更は許されない」とする党見解をまとめているが、「一般」という表現を盛り込み、一部事例については容認する余地を残している。
 党内には限定的容認論を唱える前原誠司元外相ら保守系議員の勢力が存在するからだ。足元では野党再編をにらんだ動きや代表交代を求める声もくすぶる。一枚岩になりきれていないのである。

 党首討論で海江田氏は、国民を代表する国会の場における議論がほとんどなく集団的自衛権の行使容認の閣議決定をするのは、「拙速である」と批判し、「堂々と憲法改正の発議をすべきだ」などと安倍首相に迫った。
 これに対し、安倍首相は「民主党の立場がよく分からない」と皮肉り、閣議決定する考えを変えなかった。議論はすれ違いに終わった。

沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=72591