1: ねこ名無し ★@\(^o^)/ 2017/08/10 17:26:49.20 ID:CAP_USER.net
 韓国競泳界の第一人者で、2008年北京五輪男子400メートル自由形金メダリストの朴泰桓(パク・テファン、27)が7月30日に閉幕した世界水泳選手権で結果を残せず、東亜日報に「希望と限界を同時に確かめた舞台だった」と評論された。

 水泳選手として衰退期と言える30歳を目前に岐路に立たされた。これが現実だろう。朴といえば、ドーピング違反で18カ月の選手資格停止処分を受け、リオデジャネイロ五輪の代表資格をめぐって国論を二分する騒動に発展。

 土下座までして出場にこぎ着けたが、出場した種目すべてで予選落ち。引退を勧める声にも再起を誓って続行した現役生活だが、厚くなった世界の壁の前に、メダル争いに食い込むには余程の覚悟が必要だった。

 朴は北京五輪の男子400メートル自由形で金メダルを獲得すると、同200メートル自由形で銀、12年ロンドン五輪の400メートル、200メートルの自由形でともに銀メダルと、韓国初の2大会連続のメダリストとなり、“マリンボーイ”の愛称で親しまれた競泳界の英雄。韓国で絶大な人気を誇ってきた。

 ところが、14年9月に行われたドーピング検査で陽性反応を示し、国際水泳連盟(FIA)から18カ月の選手資格停止処分を受けた。これでリオ五輪出場はほぼ絶望とされたが、処分明け後に出場した大会で五輪参加標準記録を上回る好記録をマーク。これで事態がややこしくなった。

 というのも、韓国内にはドーピング違反の処分終了から3年間は国の代表になれないという国内規定があり、大韓体育会(日本の日本体育協会に相当)はこの規定に基づいてリオ五輪代表に選出しなかった。

 すると、朴はこれを不服としスポーツ仲裁裁判所(CAS)などに提訴し、国内規定が二重処罰という朴の主張が認められて五輪出場資格が認定され、大韓体育会も従う結果になり、五輪出場を果たした。

 この騒動で、世論が二分。朴は記者会見で土下座をして出場を懇願した。その一方で、朴は文化体育観光部(省に相当)の次官(当時)にリオ五輪出場を諦めるように圧力をかけられるという思わぬ事態もあった。

 結局、朴はリオ五輪で、得意種目の200、400メートルのほかに100メートルで予選落ち。残された1500メートルは棄権と体たらくな結果に終わった。朴は「このままでは終えたくない」などと主張し、東京五輪でリベンジしたいとの意向を示した。

 しかし、韓国ネットユーザーは
 
「韓国の水泳選手は彼一人ではない」
「他の選手に機会を与えてくれないか」
「もうゆっくり休んだら」
 
などと批判的な書き込みが相次いだ。


 朴は17年6月にローマで開催された国際大会で、200、400メートル自由形で優勝し、復調を印象づけた。すると、中央日報は朴が世界水泳でメダルが取れるかと題した記事を掲載。リオ五輪で苦杯をなめたことで厳しい練習を積み重ね、五輪時よりコンディションはいいと期待感をにじませた。

 それだけに、世界水泳での結果は拍子抜けする結果だったといえる。得意種目の400メートルを4位で終わると、疲労が抜けきれずに、続く200メートルは8位。それでも中央日報は「相変わらずの競争力を立証した」と持ち上げるしかなかった。

 1500メートルは予選落ちしたものの、5月よりもタイムを短縮し「記録面でよくなった」と苦しい評価が続いた。

 中央日報はローマの国際大会で金メダルを獲得した400メートルで再び世界で入賞するには厚い壁が待つとした。リオ五輪銀で世界水泳優勝の孫楊(中国)、リオ五輪金で世界水泳銀のマット・ホートン(豪州)らを「必ず越えなければならないという課題」があるためだ。

 実際、今回の世界水泳男子400メートル自由形で孫の優勝タイムは3分41秒38で、リオ五輪を0秒30上回った。ホートンは今回本調子ではなかったようで、3分43秒85とリオ五輪を2秒29を下回ったが、4位だった朴のタイムより0秒53も勝っていた。

 朴が北京で金メダルを獲得したタイム3分41秒86は、すでにリオ五輪で2人に凌駕されている。

http://www.sankei.com/premium/news/170810/prm1708100002-n1.html
 

 

韓国水泳界の英雄、朴泰桓は世界水泳で惨敗。引退の岐路に立たされている(AP) 
 

 

韓国水泳界の英雄、朴泰桓(左)にとって、中国の孫楊を乗り越えるのは厳しい。引退の岐路に立たされている(AP) 
 
>>2以降に続く)