韓国 Flag 

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:2014/06/02(月) 01:02:19.18 ID:
 北朝鮮と日本が29日重要な合意をした。日本人拉致問題再調査と北朝鮮に対する制裁の一部解除を柱とするこの合意は、北朝鮮-日本の関係改善だけでなく、行き詰っている朝鮮半島情勢を変える転機になりえるという点で意味がある。これを契機に六か国協議の再開および南北関係の進展に向けた努力が強化されることを期待する。

 北朝鮮-日本の合意が電撃的になされたのは、両国が置かれている状況が大きく作用した。北朝鮮は金正恩・国防委第1委員長が権力を継承した後に国際的孤立に陥っていて、伝統的な友邦である中国さえ北朝鮮指導部と距離をおく様相を見せている。北朝鮮としてはこのような構図を変える必要に迫られていただろう。安倍晋三政権は攻撃的な対外政策と歴史問題で韓国や中国とあつれきを生じさせてきた。今回の合意で安倍政権は局面打開に活用できる新しいカードをつかんだ。

 それでも北朝鮮-日本合意が順調に履行されるかは疑問だ。まず日本人拉致問題に関連して日本が期待するレベルと北朝鮮ができることの差は大きい。また核・ミサイル問題が解決しない限り、日本が取りうる北朝鮮に対する制裁解除措置には根本的に限界がある。その上アメリカと韓国政府が今回の合意に渋い反応を見せている。両国は今回の合意が北朝鮮に対する圧力の亀裂につながりかねないと見ているようだ。中国は日本の声が大きくなることについては不満かもしれないが、韓国とアメリカの北朝鮮に対する強硬基調を批判して出てくる可能性が大きい。

 望ましい接近策は関連国が今回の合意をうまく活用することだ。実際、北朝鮮-日本の関係改善が核問題より先行すれば事態はさらに複雑になるだろう。核問題の議論の基本的枠組みになる9・19共同声明でも、北朝鮮-日本の関係は副次的に言及されている。ただし韓国とアメリカが北朝鮮と日本の接近にブレーキをかけるのは誤りだ。それよりは六か国協議が早期に再開されるよう努力するのが正しい態度だ。韓国とアメリカが、北朝鮮-日本の合意を成し遂げた程度の柔軟性を持てば、六か国協議の再開は難しくないと思われる。

 さらには我が韓国政府の選択がいっそう重要になっている。アメリカが北朝鮮との対話に積極的に取り組むよう説得できる国は韓国しかない。南北関係でも5・24措置を解除・緩和するなど先制的に接近すべきだ。はっきりしていることは、これまでのように‘待つ戦略’を固守していては核問題を解決する機会をのがし、朝鮮半島の関連事案において発言権も弱まる可能性が大きいという点だ。

ソース(ハンギョレ) 
http://japan.hani.co.kr/arti/opinion/17494.html

韓国語原文入力:2014/05/30 18:23
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/639963.html 訳T.W(1172字)