1: ねこ名無し ★@ \(^o^)/ 2017/06/15(木) 21:20:57.65 ID:CAP_USER
 「本当に大丈夫なのか」と心配してしまった。韓国の航空会社のことだ。6月に入って、福岡空港に着陸前の大韓航空機の操縦室内から煙が出たり、アシアナ機が韓国国内線で部品が取れたままの状態で飛んだりと、大惨事になりかねないトラブルが続いた。

 米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に対する中国の報復で訪韓中国人客が激減する中、韓国エアラインの日本人客取り込みに向けた新規就航や増便が相次ぐ。

 その一方で、安全面への懸念がぬぐいきれない。韓国機は2月にも一日に3件ものトラブルを起こしている。日本人を呼び込むのは、“安全確認”したあとにしてもらいたい。

「操縦室内に煙」「部品取れたまま運航」…

 6月に入って以降、韓国の旅客機のトラブルが続いている。

 9日午前10時20分ごろ、釜山発福岡行きの大韓航空783便ボーイング737(乗客乗員162人)から「操縦室内に煙が出ている」との連絡が、福岡空港の管制官にあった。国土交通省福岡空港事務所によると、間もなく同空港に着陸し、火災は発生せず、けが人もなかった。

 同機は福岡空港から北約13キロの上空で煙が発生。数分後に着陸し駐機場まで自走した。空港事務所は点検のため滑走路を約8分間閉鎖。少なくとも出発と到着の計19便に最大で39分の遅れが出た。大韓航空によると、事前の点検で異常はなかったという。

 一方、12日の韓国紙、中央日報(日本語電子版)は同じく韓国紙の朝鮮日報を引用し、10日午後に済州から麗水に向かっていたアシアナ航空8198便エアバス320(乗客乗員159人)から、エンジン騒音を低減する装置を覆う部品が取れて落下したと報じた。

 部品が取れた状態で運航していたということになる。

 報道によれば済州空港サイドは同日午後3時20分ごろ、空港誘導路(駐機場から滑走路で向かう道)に部品が落ちているところを確認し、アシアナ航空を含めた全社に確認するよう伝えた。

 だが、アシアナ機は麗水に到着した後も部品が取れていた事実を確認しておらず、同日午後3時50分には再び乗客を乗せて済州に戻っていたという。 

 そうした事実自体も深刻だが、アシアナ側の当事者意識の希薄さはさらに深刻なのではないか。

 同社は朝鮮日報に対し「該当の部品は落ちても警告などが入るような部品ではなく、小さな部品だったため目で確認しにくいところがあった」と説明。まるで他人事のような回答にあきれてしまう。

日本路線拡大のためには何でもあり?

 一方で、米軍によるTHAADの韓国配備に対する中国の報復で訪韓中国人客が激減する中、韓国エアラインの日本人客取り込みに向けた新規就航や増便が相次いでいる。

 聯合ニュース(日本語電子版)によると、韓国格安航空会社(LCC)のエアプサンが6月8日、大邱-東京(成田)線を新規就航した。同路線は午前8時40分に大邱を出発し、午前10時40分に成田に到着するスケジュールで毎日1往復運航する。

 搭乗客には機内食が無料提供され、受託手荷物は20キロまで無料という。

 さらにエアプサンは大邱-札幌線を週3往復から週5往復に、大邱-大阪線を毎日1往復から2往復に増便。新規就航と増便で、エアプサンの大邱発日本行きの航空便は週17往復から33往復に増えることになる。

http://www.sankei.com/west/news/170615/wst1706150060-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/170615/wst1706150060-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/170615/wst1706150060-n3.html
http://www.sankei.com/west/news/170615/wst1706150060-n4.html

>>2以降に続く)

 
 
羽田空港のC滑走路で左翼エンジンから出火するトラブルがあった大韓航空機=昨年5月27日午後
 
 
着陸に失敗し、大きく機体が損傷したアシアナ航空機=平成27年4月、広島空港(運輸安全委員会提供)