1:2014/05/29(木) 22:57:43.75 ID:
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  年に4千万人が利用する仁川国際空港
  “安全第一線”の消防隊は非正規職
  現場指揮権なく、賠償責任まで

  「老朽装備の取替えにも相当な時間がかかる」
  “安全業務の外注化禁止”立法化が必要

 「職業倫理を考えればセウォル号の船長は当然批判されるべきでしょう。でも、非正規職だった船長が、船が沈没するのに、脱出指示より先に会社に電話したという状況は理解できます。外注会社の職員である私たちも、自分で判断できることがほとんどないんですよ。」

 去る21日、仁川(インチョン)広域市中区(チュング)の仁川国際空港で会ったパク・スミン(仮名)消防隊員は、間接雇用労働者だ。旅客ターミナル2階にある“仁川空港消防隊”の表札には「通報は局番なしの119」と書かれているが、パク氏は消防署の公務員でも仁川国際空港公社の正規職員でもない。仁川国際空港公社と、基本は3年そして2年の追加延長が可能な請負契約を結んだ株式会社“ハンバン(韓国防災エンジニアリング)”所属の職員だ。彼らは“ハンバン”の正社員として雇用されているが、会社が仁川国際空港公社と契約を結ばなければ職場を失う可能性もあるので、自らを非正規職と考えている。

 仁川空港公社が昨年10月に作った「仁川国際空港消防隊の運営委託課業内容書」を見れば、彼らは、航空機事故と火災を含めた各種事故に対する鎮圧・救助・消防・救急・事前予防業務を担当している。汝矣島(ヨイド)の7倍の広さをもつ仁川空港(5616万8000平方メートル)で発生する全ての安全問題に対する対処は、仁川国際空港公社ではなく、外注会社所属の彼ら208人の役目だ。

 セウォル号の船長は非正規職だった。船長は緊急事態発生時に、船と乗客の運命に対する最終権限と責任を持つ存在だが、セウォル号の船長はそうできなかった。セウォル号事件以後、仁川空港の消防隊員は“仁川空港版セウォル号事件”を思い浮かべる。
 イ・ジェウォン(仮名)消防隊員は「セウォル号惨事が発生して、“仁川空港であんなことが起きたらどうするか”ということをいろいろ考えるようになった」と言う。

>>2以降へ続く)

仁川/キム・ミンギョン記者

ハンギョレ新聞  2014.05.29 20:59
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/17482.html