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1: ガラケー記者 ★@\(^o^)/ ID:???
 【ワシントン時事】
 
 米NBCテレビは19日、複数の米国防当局者の話として、北朝鮮は14日の弾道ミサイル発射の際、弾頭の大気圏再突入に成功したと報じた。再突入時に弾頭は燃え尽きなかったという。ただ、マティス国防長官は19日の記者会見で「(今回の発射で)北朝鮮は多くのことを学んだとみられる」と述べるにとどめ、成否の確認を避けた。
 
 再突入成功が事実であれば、米本土を射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成に近づいたことを意味する。トランプ政権の警戒が一段と強まるのは必至だ。14日に発射したミサイルは既に米領グアムを射程に入れる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の完成に近づいたことを意味する。トランプ政権の警戒が一段と強まるのは必至だ。14日に発射したミサイルは既に米領グアムを射程に収めているとみられ、米国に対する脅威の度合いが上がっている。 
 
 北朝鮮は2016年3月、弾頭の大気圏再突入の模擬実験に成功し、「技術を自力で確保した」と主張している。だが、米国はこれまで、「再突入技術は未完成」という立場を取ってきた。
 
 また、マティス長官は北朝鮮問題の軍事的解決について「信じられないほどの規模の悲劇になる」と指摘。「米国は、こうした事態を避ける方法を探すために国連や中国、日本、韓国と連携している」と語った。トランプ政権は経済制裁や外交手段による北朝鮮への圧力強化を目指している。
 
jiji.com 2017年05月20日06時50分
http://www.jiji.com/sp/article?k=2017052000214&g=int