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1: ねこ名無し ★@\(^o^)/ ID:???
 開幕まで300日を切った平昌五輪に暗雲が立ちこめている。世論調査では五輪への関心の低さが目立ち、チケット販売も低調という。大企業を中心とした後援支援金の集まりも鈍く、予算不足も取り沙汰される。

 在韓米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備をめぐり、韓国への報復行為を続ける中国との“因縁”がどう動くかも、今後を占う要素となりそうだ。

 韓国の文化体育観光部が3月に実施した世論調査の結果は、衝撃的なものだった。

 韓国メディアによると、平昌五輪への関心度は35・6%の超低水準となったほか、「競技会場で観戦する」との回答者が9・2%にとどまったのだ。

 「テレビで観戦する」と答えた人は84・8%にのぼり、韓国国民の“冷めた空気”を感じさせた。

 韓国の五輪組織委員会は五輪期間中にチケット118万枚の90%に当たる107万枚を販売し、1746億ウォン(約174億円)の売り上げを想定。国内で70%の販売を見込んでいるとされるが、目標達成は現時点では「不透明」というしかない。

 実際、チケットの売り上げは芳しくないようだ。

 AFP(電子版)は今月9日、平昌五輪のチケット販売が第1段階の目標値(60万枚)を下回り、実際に申し込みがあったのは38万件にとどまっていると報道。韓国が得意とするスピードスケートやフィギュアスケートに人気が集中していると伝えた。

 不安定要素はまだある。

 中央日報(電子版)に掲載された韓国経済新聞の記事によると、五輪開催には2兆8000億ウォン(約2800億円)の予算が必要だが、開幕まで10カ月に迫った段階で3000億ウォン(約300億円)が足りない状況だという。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領とその友人の関与が疑われた収賄事件を受け、企業に呼びかけていた後援支援金の集まりが鈍いことなどが背景にあるとみられる。

 一方、在韓米軍のTHAAD配備をめぐり、反発を強めている中国の動向も気になる。

 中国はこれまで、韓流コンテンツや韓国企業の市場締め出しをはじめ、中国人観光客の韓国旅行を制限する措置を打ち出すなど「韓国包囲網」を強めてきた。

 行動は徐々にエスカレートしており、客に韓国国旗を“踏み絵”させるホテルまで登場。その余波はスポーツ界にも及んでおり、中韓が激突した3月のサッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選では湖南省の会場周辺に装甲車が配備され厳戒態勢が敷かれた。

 中国情報サイトのレコードチャイナは4月、中韓プロバレーボールのクラブ対抗戦が中止となるなど「韓国が関わるスポーツイベントへの中国人選手の参加取消が相次いでいる」とも伝えている。

 THAAD問題が長引けば、平昌五輪に何かしらの影響が出てくることも考えられそうだ。

 韓国ではTHAAD配備に慎重姿勢を示す文在寅(ムン・ジェイン)氏が新大統領となったが、中国との間に生じた軋轢(あつれき)は未だに尾を引いている。朝鮮半島情勢の緊迫化の度合いも高まっており、平昌五輪を開催・成功に導くには、幾多の困難が予想されそうだ。(M)

http://www.zakzak.co.jp/zakjyo/zkj-news/news/20170516/zkj1705161130001-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/zakjyo/zkj-news/news/20170516/zkj1705161130001-n2.htm