1:2014/05/26(月) 11:56:09.31 ID:
(写真)
 2b8402be.jpg 
▲ オーストラリアで人種差別反対デモを行うインド人たち。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オーストラリアの韓人社会が与党である自由党政権が推進中の人種差別禁止法の改正を阻止するため、野党と他の少数民族団体らと連帯する事にした。

シドニー韓人会(会長=ソン・ソクジュン)などオーストラリアの韓人社会は25日、シドニー南西部のラケンバ(Lakemba)で行われた人種差別禁止法改正阻止のためのデモ参加に引き続き、連邦議会がある首都キャンベラを訪問して反対運動のレベルを高める予定だと明らかにした。

韓人社会の代表たちは26日と27日の2日間キャンベラを訪問して、今度の法改正を率先するジョージ・ブランディス(George Brandis)法務長官を含む多数の与・野党議員たちと面談して、法改正反対の意思を伝達する計画だ。

韓人社会のキャンベラ訪問には中国やベトナム、インド、ギリシャ、レバノンなど、8つの少数民族団体の代表者が参加する事が分かった。

ソン・ソクジュン会長は、「8つの民族連帯がキャンベラを訪問してブランディス長官など、約100人の議員と会って反対ロビーを行う」とし、「オーストラリアが白豪主義国家に戻るのを阻止するため、最後まで戦う」と話した。

これに先立って韓人社会の代表らは、労動党のトニー・バーク(Tony Burke)議員の主催で25日にラケンバで行われた人種差別禁止法改正反対デモに参加して、オーストラリア政府が発表した法改正案の撤回を要求した

デモには野党議員と少数民族団体の代表など800人余りが参加して、道路を平和的に行進しながらプラカードデモを起こした。

オーストラリア政府は人種主義的な理由で誰かを不快にさせたり、侮辱したり、屈辱感を与えたり、恫喝する事を不法と規定した人種差別禁止法第18条C項の内容を大幅に緩和する方向で法改正を推進している。

改正案に対して各界の意見を集め、今月末頃に議会で表決を取る予定だ。

ソース:NAVER/シドニー=聯合ニュース(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=001&aid=0006925498