1:2017/05/07(日) 14:34:57.16 ID:


「光州(クァンジュ)大邱(テグ)高速道路をネルソン・マンデラ高速道路に名前を変えてはどうでしょうか?」

キム・ヨンギョン美しい道の名前連帯代表(写真)がいきなり投げた提案だ。とんでもなく見えるがキム代表の説明を聞けばすぐ頭がうなずく。キム代表は「光州大邱高速道路は東西を横切る高速道路で、大統領選挙後、大韓民国の最大課題がつまり東西の和合」とし、「東西和合を象徴する次元で世界的な平和と和合の象徴であるネルソン・マンデラ元大統領の名前を付けようということ」と説明した。

1人市民団体である「美しい道の名前連帯」を率いるキム代表は「道の名前だけ、ちゃんと付ければ世の中は美しくなる」という哲学を持った人だ。キム代表は元々、ドイツでイスラムを専攻したイスラム宗教学者だ。今も大学の教壇でイスラムを教える。
(中略:キム代表の紹介)

キム代表が提案する美しい道の名前は単に歴史的意味や伝統を生かす名前だけではない。キム代表は「例えば昨年イ・セドル9段とグーグル・アルファ碁が行った世紀の囲碁対決が開かれた光化門(クァンファムン)「フォーシーズンス・ホテル」を過ぎる両分岐道は各々「イ・セドル道」、「アルファ碁道」に名前をつけることができる」として「このようにすれば世界的にも話題になってそれ自体で歴史と文化が生じるだろう」と話した。

日本と葛藤を生じさせている「少女像」問題も道の名前の変更を通じた解決法を提示した。キム代表は「ソウルにある日本大使館前の道と釜山(プサン)にある日本領事館前の道の名前を日帝時代、朝鮮人弁護の先頭に立った日本の弁護士、布施辰治の名前を取って『フセタツジ道』にすることを提案する」として「両国間の相互尊重の意味を見せることによって普遍的価値を追求しようという意味だ」と説明した。

尊敬を受ける歴史的人物の名を取った道ももっと多くしなければならないというのがキム代表の考えだ。キム代表は「歴史的偉人を賛える最も簡単で立派な方法が道路名に名前を付けること」とし、「報勲処も毎月『今月の人物』だけ選定するのではなく、該当人物の名前を持った道を作れば後世にも教訓になって模範にすることができる」と明らかにした。

ソン・ジンシク記者

ソース:京郷新聞(韓国語) 「「和合の象徴「ネルソン・マンデラ高速道路どうですか?」
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?code=960100&artid=201705061418021