1:2017/05/02(火) 00:01:29.79 ID:
 北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、米メディアは新型の弾道ミサイル「KN17」とする米軍関係者の見解を伝えた。北の狙いは日本海に向かう米原子力空母「カール・ビンソン」への挑発か。サイバー攻撃で極秘裏に発射を失敗させるシステムは作動したのか-。専門家に聞いた。

 「発射されたのは、今回も含めて3回連続で失敗を続けている『KN17』だと思われる」

 軍事アナリストの黒井文太郎氏は4月29日午前に発射されたミサイルについて、こう分析する。

 KN17は弾頭部分に特殊な細工がほどこされ、命中精度の向上を図っているという。このため、一部の識者の間では「空母キラー」として開発された対艦ミサイルとみる説もある。

 折しも米韓軍事演習中で、米空母カール・ビンソンは29日にも日本海に入る。

 北朝鮮が短いスパンで新型ミサイルの実験を繰り返す狙いについて黒井氏は、「4月の米韓軍事演習中であれば、その対抗措置で撃ったという言い訳ができるという面があっただろう」とする。

 KN17は先月16日にも発射され、失敗している。

 「3回続けて失敗、しかも前回から10日あまりでの発射というのはあきらかに妙だ。上層部から『早く開発しろ』と政治的な圧力がかけられているのかもしれない。これまでの北朝鮮にはなかったことだ」

 そのうえで黒井氏は、KN17について「日本を狙うために開発されたものだろう」と話す。

 「KN17に用いられているスカッドERは1000キロ、ノドンは1300キロの飛行距離を持ち、日本各地を狙うことができるが、実は攻撃力そのものは大きくない。より精度を高めて在日米軍のレーダー施設などを、ピンポイントで攻撃するために開発されているはずだ」

 北朝鮮のミサイル発射失敗について一部では米国によるサイバー攻撃の結果なのではないかという見方もあるが、黒井氏は「今回は違うだろう」と否定する一方で、こう続けた。

 「コンピューターウイルスによる敵国への攻撃は、米国はじめ中国、ロシアなども研究を進めているのは間違いない。いずれも実験段階とされるが、もし開発に成功していれば、本当に北朝鮮が核ミサイルを撃ってきたときに備えるための『虎の子』といえる。そう簡単に手の内は明かさないだろう」

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170501/frn1705011700004-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170501/frn1705011700004-n2.htm


日本海に向けて航行する米空母「カール・ビンソン」(米海軍提供)
 

国連安保理で北朝鮮の脅威を訴えたティラーソン米国務長官(中央)=28日(ロイター)