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1:2017/04/27(木) 13:00:26.55 ID:
トランプ米政権は26日、北朝鮮について、制裁強化を通じて核・弾道ミサイル計画断念へ圧力を掛けるとともに、交渉の扉を開いておくのがトランプ大統領の戦略であると表明した。

一方、ハリス米太平洋軍司令官は同日、空母カール・ビンソンはフィリピン海を航行中で、必要となれば北朝鮮を2時間で攻撃できる位置にあると明らかにした。また、北朝鮮のミサイルや核兵器の脅威が増大していることを踏まえると、米国はとりわけハワイなど、ミサイル防衛能力の強化が必要な可能性があるとの認識を示した。

対北朝鮮対策で「あらゆる選択肢を検討している」と繰り返し警告していたにもかかわらず、トランプ政権は、全上院議員を対象としたホワイトハウスでの異例の会合後に発表した声明のなかで、非軍事的手段を尽くすという米国の姿勢を示した。

ティラーソン国務長官、マティス国防長官、コーツ国家情報長官は、共同声明を発表し、北朝鮮を「国家の安全保障にとって差し迫った脅威であり外交政策の最優先事項」と指摘。「米国は朝鮮半島の安定と平和的な非核化を求めている。その目標に向け、われわれは引き続き交渉にオープンである。しかし、われわれは引き続き自国および同盟国を防衛する用意がある」と表明した。

緊迫度を増す北朝鮮の核・ミサイル問題は、トランプ大統領が直面している最も重大な安全保障上の課題だ。 大統領は北朝鮮による米国を標的とした核ミサイル攻撃を阻止すると約束しているが、専門家はそのような能力を北朝鮮が保有する可能性があるのは2020年以降だとみている。

「大統領の姿勢は、経済制裁を強化し、同盟国や地域のパートナーたちと共に外交的手段を遂行することによって、北朝鮮が核や弾道ミサイル、そしてそれらを拡散させる計画をやめるよう圧力をかけることを目的としている」と共同声明で述べている。

トランプ政権は軍事攻撃は選択肢の1つとする一方、北朝鮮が大規模な報復を仕掛けてくるリスクを考えると、主要な戦略としては制裁を強化することだと米当局者らは強調する。基本的にはオバマ前政権の政策を踏襲するものだ。

民主党のクリストファー・クーンズ上院議員は会合後、記者団に対し、軍事的選択肢について議論されたことを明らかにした。

「身が引き締まるような説明会だった。もし軍事的選択肢を準備しなければならなくなった場合、どれだけの議論と計画が必要であるかが明らかにされた。均整のとれた、明確な外交戦略が示された」と同議員は語った。

以下ソース:ロイター 2017年 04月 27日 12:16 JST
http://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-harris-idJPKBN17S31D