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 4月16日に起きた韓国旅客船セウォル号の沈没事故で、修学旅行中に行方不明となった檀園高校(京畿道)の教師の家族らが、事故発生後の分の給与の支払いをめぐって学校側とトラブルになっている。韓国・朝鮮日報の19日付の報道として、中国網が20日伝えた。

 事故ではセウォル号に乗っていた同校の教師12人のうち、8人の死亡がこれまでに確認され、4人が行方不明のままだ。
 報道によると、給与の支払い日だった今月17日、檀園高校は行方不明の教師の給与を支払わず、家族らが学校に抗議した。

 学校側は「行方不明になった教師は休職状態のため、給与は支払わない」との認識だったが、家族らの抗議を受けて京畿道教育庁は18日、「教師らは修学旅行中に事故に遭い、行方不明になったもので、公休と同等の扱いにするのが適切だ」として、学校側に支払いを指示した。

 これを受けて高校側は未払い分の給与を支払ったが、ここでまた、新たな問題が浮上。学校側は行方不明者の遺体が見つかった時点で死亡日以降の給与を返還するよう求めており、この点をめぐって再びトラブルが起きる可能性もある。

(編集翻訳 恩田有紀)

Xinhua.jp 2014年05月21日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/383252/3/