ウルトラマン 

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:2014/01/09(木) 00:37:25.47 ID:
日本は第二次世界大戦の敗戦後に軍隊を再び持たず、構築された小さな自衛隊は志願制を採用した。よって高い素養の自衛官を採用したければ、国防文化の鼓動パワーに頼る必要がある。平和憲法の下、したためられる軍事宣伝は厳格な制限を受けるが、日本の自衛隊は限られた宣伝空間を極限まで発揮、特色のある国防教育の道を歩んでいる。中国青年報が伝えた。

日本の防衛白書には多様な用途がある。国際社会に向けてのみならず、防衛政策を司る外交的解釈、さらに納税者への説明、国会と国民に向けた自衛隊の当該年度の貢献と実績の総括報告があり、翌年度予算の獲得を目指す。さらに青少年に対し国防教育を行い、これにより志願宣伝をしている。

侮ってはならない。防衛白書は580ページ以上、A5サイズのオールカラーだ。
3分の1は周辺脅威について記され、3分の1は国防政策と未来の発展の解説、3分の1は自衛隊による国内外での貢献を紹介している。さらに首相と防衛大臣の訓辞のほか、各階級自衛官の平和維持、災害救助、訓練の心得も収められており、ことさらリアルで、また人情味も豊かだ。

趣味性は防衛白書のひとつの重要な特徴である。
防衛白書には3種類あり、日本語版、英語版、そしてまんが版がある。

まんが版は自衛隊のウェブサイトに掲載され、コミックを用いて、白書を解説している。まんがでは大きな眼差しの女の子と垢抜けた男の子が問答を展開する。一問一答のなかに政策上の説教はなく、防衛専門家を真剣に推敲させるような外交的言葉もなく、フレッシュな感覚だ。筆者の考えでは、子どもだけでなく、成人でさえ読みたくなり、知らず知らずに国防教育の目的が達せられる。

日本は天災の多い国で、地震や津波が日常茶飯事だ。
日本人は元来、強烈な危機感を抱いている。日本の自衛隊はこの民族的性格を利用し、危機感と伝統的な武士道精神を一体に融け合わせ、東宝、東映など映画会社との協力を通じ、青少年に馴染み深い電子ゲーム、おもちゃ、映画・ドラマを数多く制作した。
(中略)
しかしながら筆者が最も関心を寄せるのは、著名な特撮作品・ウルトラマンだ。北京のショッピングモールでは、子ども達がウルトラマンの店内に集まる姿をよく見かける。ウルトラマンのおもちゃだけでなく、DVDも買うのである。果ては子ども達の動作が全員、「ウルトラマン化」してしまった。ウルトラマンをまねて取っ組み合いをするからという理由で、子ども達にウルトラマンで遊ばないよう求める幼稚園まであった、ともいわれる。

日本人はなぜいつも取っ組み合いをするウルトラマンを発明したのか?
彼らは子ども達を、静かに遊ばせるおもちゃを好まなかったのだろうか?筆者は不思議でならない。

東京到着後、不意に筆者は航空自衛隊のホームページに、新たに発表された空中戦ゲームのページがあるのを見つけた。日本の自衛隊は元来、国民のなかにミリタリーマニアを養成し、青少年の英雄主義と愛国精神を刺激するため、流行文化を存分に活用し、ストーリーを書き下ろしている。

彼らは円谷英二が1966年に生み出した特撮キャラクター・ウルトラマンを航空自衛官に改め、
自衛隊ヒーロー「ULTRAMAN」がいかに宇宙の怪獣を負かすのか、という連続テレビドラマを制作した。ULTRAMANと宇宙の怪獣の英知と勇気の備わった戦い、都市を危機から救出する畏れのない精神は、武士の伝統的イメージを表現しており、同時に自衛隊が戦争に巻き込まれることはできなくても、国際平和事業に尽力するという平和憲法の規定に基づきテーマ設定されており、非常にこまやかに気配りされたと感じられる。

実際には、自衛隊がアニメ制作会社と共同制作するキャラクター、ゲーム、映画・テレビ番組はきわめて緻密で、すべてがショッキングでチャレンジ性を有しており、数多くの成人・未成年者を魅了している。日本社会の新世代の若者は皆、ウルトラマンの影響のもと成長しており、ウルトラマン文化の日本社会に対する影響は軽視できない。

http://j.people.com.cn/94473/8506575.html
http://j.people.com.cn/94473/206571/8506578.html