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1:2017/04/05(水) 12:54:07.37 ID:
米下院議院は4日、国務省から申請が出されていた北朝鮮を「テロ支援国家」リストに再追加する要請を承認する決定を下した。これにより北朝鮮は、テロ支援国家として、米国政府は厳しい対応で臨むこととなる。

北朝鮮は、大量破壊兵器の保有を目指す「悪の枢軸国」としてイラン、イラクと並ぶ米国政府の最大の脅威とされてきたが、2008年になり、緊張緩和策の一環としてブッシュ大統領の判断によりテロ支援国家から除外となっていた。トランプ政権は、北朝鮮に対して武力行使を含む強硬手段の実施についても検討を進めているとされており、今後も北朝鮮が核実験や弾道ミサイルといった大量破壊兵器の開発を続けた場合、米国による北朝鮮攻撃が現実のものとなる可能性も浮上してきたこととなる。

国務省は現在、テロ支援国家として、シリア、イラン、スーダンの3ヶ国を指定している。下院議院のポール・ライアン議長は、今回の採択後、行われた記者会見で、オバマ政権の対北朝鮮政策は誤りだったとして、トランプ大統領に対しては「具体的な行動」を取ることを求めた。

http://businessnewsline.com/news/201704042356370000.html