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1:2017/03/20(月) 01:22:21.48 ID:
 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に対する罷免の決定が下された3月10日。米国CNNのフェイスブックアカウントでは、韓国のネットユーザーらがコメント欄で争いを繰り広げていた。「朴大統領罷免」という速報記事に、弾劾賛成派が「民主主義の勝利だ」「誇らしい」とコメントを書き込むと、反対派のユーザーが韓国語で「誇らしいと言うな。恥ずかしい」と返信したのだ。その後、双方は「お前みたいな朴槿恵支持派は良心と体面を捨てたのか」「弾劾は従北(北朝鮮に追従する)左派の陰謀だ」などと韓国語と英語でののしり合った。韓国の大学に留学中だという米国人のエミリーさん(24)は「全世界の人々が注目して見守っているニュースで、韓国語混じりの口汚い言葉で争うのは残念だし恥ずかしい」と話した。

 同じ日、弾劾賛成派・反対派の集会の状況を生中継していた米国のワシントン・ポストのサイトも、コメント欄は見苦しい争いで埋め尽くされた。弾劾反対派の集会の記事には、一部のネットユーザーが「あいつらは大統領にカネをもらってデモをしている5%(の人間)にすぎない」と書き込むと、別のネットユーザーが弾劾賛成派を批判し「北朝鮮がスパイを潜入させるのに成功した」と英語でコメントを付けた。耐えかねた外国のネットユーザーたちが「内輪もめは別の場所でやってくれ」と書き込み、ワシントン・ポストのサイト運営者に「彼らをブロックすることはできないのか」と抗議した。

 朴大統領の罷免決定後、韓国のニュースを伝える海外メディアのサイトで、韓国のネットユーザーたちが泥沼の争いを繰り広げている。一部の韓国人は、韓国の事情をよく知らない外国人ネットユーザーに対し、うそのニュースを事実であるかのように伝えている。今月15日、英国BBCが「朴前大統領が、飼っていた珍島犬を青瓦台(大統領府)官邸に残して出ていった」と報じると、ある韓国人ネットユーザーが「朴槿恵が犬を置き去りにして出て行ったことは驚くほどのことではない。476人を乗せた(旅客船)セウォル号が海に沈んだとき、(朴前大統領は)何もしなかったから」と英語で書き込んだ。「セウォル号の事故当時、海域には米国の軍艦もいたが、朴槿恵が救援を断った」とうその内容を書き込む人もいた。

 これを見た外国人たちは「大統領が何か一言でも言っていれば全員助かっただろうに」と事実であるかのように受け止めた。米国人のジェラード・レニーさん(30)は「英語で事実であるかのように断定的な表現で書き込んでいるので、私も真実だと思ってしまった。韓国のニュースを普段あまり見ない人がこれらを読んだら、朴大統領について誤解する可能性が高い」と指摘した。

 個人攻撃も相次いでいる。英国の週刊誌エコノミストの弾劾に関する記事に「朴前大統領がセウォル号の惨事で300人以上の若い命を奪った」という書き込みが寄せられると、反対派が「文在寅(ムン・ジェイン)はアホ」と応戦した。英語で始まったコメントでの争いは、最後は韓国語の罵詈(ばり)雑言になった。

 弾劾賛成派・反対派の言い争いは米国ホワイトハウスのウェブサイト上でも繰り広げられた。弾劾反対を主張する団体のメンバーは、先月からホワイトハウスの市民請願サイトで「朴槿恵は正当な大統領であり、弾劾されてはならない」と署名運動を行っており、今月19日までに9000人以上が署名した。10万人以上の署名が集まれば、ホワイトハウスは60日以内に公式の立場を表明することができる。成均館大のク・ジョンウ教授(社会学科)は「外信のサイトでまで互いに誹謗(ひぼう)中傷し合うのは国益に全くプラスにならず、国の恥になるだけだ。双方とも冷静になって分裂と対立をやめるべき」と指摘した。

チュ・ヒョンシク記者 , キム・ウンジュン記者

ソース:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版<弾劾めぐり外信サイトで韓国人が醜い争い、「国の恥」非難も>
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/19/2017031901767.html