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    またも「安全不感症」

 大都市を流れる河川の上流にある大型貯水池で、水位を自動的に調節する装置が故障して大量の水が放流され、川の下流で氾濫が発生し、昼間に川べりを散歩していた市民が孤立する事態となった。貯水池を管理する機関は、放流が30分も続いた後にようやく遮断する措置を講じ、「安全不感症」と指摘する声が出ている。

 京畿道水原消防署によると、14日午前11時52分ごろ、水原市霊通区を南北に流れるウォンチョンリ川が突然増水し、市民約10人が孤立しているという通報が寄せられた。これを受け救助隊員たちが出動し、午後0時7分ごろ、ウォンチョン貯水池の下流約3キロの地点にある霊通区役所近くで、増水のため孤立していた男性1人を救助した。男性にけがはなかった。

 消防署は救助隊員約50人とヘリコプターやゴムボートを投入し、ウォンチョンリ川(全長12.7キロ)一帯を捜索したが、ほかに人的被害はなかったことが分かった。だが、一部区間では流された土砂やごみが川べりにあふれ、山のようになっているという。また、普段は幅8メートル、深さ0.5メートルのウォンチョンリ川が、一部区間では幅20メートル、深さ1メートルになったとのことだ。

 ウォンチョン貯水池を管理する京畿都市公社は、ウォンチョンリ川につながるウォンチョン貯水池の可動堰(せき)に問題が生じたため、午前11時20分から同50分にかけ、約9万トンの水が放流されたことが判明した、と発表した。
 ウォンチョン貯水池は農業用の貯水池だが、近くに光教新都市が造成される以前は貯水池が市民の憩いの場としても利用された。貯水量は200万トンに達する。

 ウォンチョン貯水池には、下部の排水管とは別に、上部に幅34メートル、高さ1.6メートルのゴムチューブ型の可動堰が設置されている。可動堰は空気を注入したり、排出したりすることで水位を調節する。京畿都市公社は、空気を注入する装置を自動的に制御するプログラムに問題が発生し、誤作動で空気が抜けたため、水が可動堰からあふれて放流されたとみて、
事故の原因を調べている。


水原= 権祥銀(クォン・サンウン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/05/15 10:56
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