顔 女 整形 

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:2014/05/15(木) 10:43:50.12 ID:
ソース(JBPress、アン・ヨンヒ氏) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40689

 整形共和国と言われる韓国。整形に関する認識が大きく変わり始めている。これまでのように否定的ではなくなってきているのだ。

 一昔前までは整形をしたとしてもひた隠しにするのが常だったが、今ではあっけらかんと整形の事実を認める芸能人も多くなった。

■整形を売り物にするアイドルまで登場

 整形疑惑を持たれて事実を隠蔽しようとすると、誰かが執拗に直す前の写真を探し出しネットにアップしてしまうので無様になるだけだ。それよりは事実を認めた方が好感度を上げることができる。最近は整形を売りにする整形アイドルも出てきて摩訶不思議である。

 バスの外側の広告面を見るとデカデカと整形した人のビフォーアフターの写真が張られていたり、ソウルで整形外科のメッカと言われる地域の地下鉄の駅には、所狭しと整形外科の広告が張り巡らされていたりする。

 また、電車から降りるときに「何々に長けた美容整形外科は何番出口から」といったアナウンスまで聞こえる。日常的に美容整形に関する話題が持ち上がるのもおかしくない。

 街で若い女性にインタビューしたところ、自分たちの周りでもやはり整形は毎日のように話題に上るという。特に、就活生たちは整形をしてでもきれいになった方が勝ちだという考え方まである。

 整形外科の医師は「最近の女性は母親が子供を連れてくるだけでなく、今までは割と儒教の考え方が強かった父親が娘を連れてくる場合もある」と話す。ここで儒教の考え方というのは、親からもらった体にメスを加えたりしてはならないといった考え方のことを指す。

 父親は社会の先輩として顔のきれいな人が得をすることを常に見ているため、自分の娘も得をする方へ回すために整形を選ぶという話もある。母親の場合は、自分が先にしてみてそれがうまくいった場合、娘の将来を考えて整形をさせるという話もある。

 それにネットのショッピングモールのフィッティングモデルは、どのサイトでもほとんど同じ顔をしていて、最初は同じ人がかけ持ちしているのだと思ったくらいだ。

 だからと言って、韓国の女性が100%整形をしていると思われるのは心外だ。もちろん筆者もしたことはないし、周りには整形をしていない人だっていくらでもいる。ただ、認識が変わっただけなのだ。

■韓国で整形のはしごをする中国人

 もし自分の外見が気になって仕方がないのなら、整形によって自信を取り戻せるならしてもいいのではないか、というように韓国人の認識が変わってきたのである。

 先述した整形アイドルは、整形をしてから1カ月ほどは寝たきりだったと言っているので、整形と言っても簡単なものだけではないらしい。

 さて、最近は韓流スターたちの影響と整形外科医の腕の良さが買われて韓国へ整形をしに来る外国人観光客も増えた。特に、中国人の患者が多い。実際、ある整形外科で取材のために待っていると、ひっきりなしに中国人や東南アジアの人たちが訪れていた。

 「最近の傾向は、1カ所ですべての手術を受けるのではなく、ショッピングをするように手術部位によって病院を使い分ける」のだそうだ。

 最近ちょっとショックだったのは、あるブログに「ウィヌニムのおかげです」と書かれていたのを見た時だ。

 そのブログには整形美人の顔の写真があり、その下には「上記の写真はこの中で誰が変わったものでしょう?」というクイズ形式の問題がある。そこには似ても似つかない4枚の顔写真があった。どれが正解か全く分からないままその下を見ると、双子のように似ていて、天使のような女性2人の写真があり、「私たちは双子ではありません。ウィヌニムのおかげです」と書かれていた。

 「ウィヌニム」とは、「ウィサ(お医者様)」と「ハナニム(神様)」を合わせた造語である。用例としては「親が私を生み、ウィヌニムが私を作った」というふうに使う。だから、親は違っても同じウィヌニムの手にかかると、一卵性双生児のように瓜二つになるわけだ。

>>2以降に続く)