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1:2017/03/09(木) 08:18:39.76 ID:
産経新聞 3/9(木) 7:55配信

 【ソウル=名村隆寛】
 
 韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に慰安婦像を設置した国際条約違反に、日本政府が長嶺安政駐韓大使の帰国などの対抗措置を取って9日で2カ月となる。しかし、像が撤去されないばかりか、逆に「公共造形物」に指定する動きもある。「公共物に指定されれば、容易に撤去できない」との狙いがうかがえ、状況はむしろ悪化している。


 日本による朝鮮半島統治下の1919年に起きた「3・1独立運動」の記念日の今月1日、釜山の総領事館付近では抗議集会が開かれ、総領事館に向け非難の声が浴びせられた。慰安婦像設置と同様、外国公館の威厳の侵害を禁じたウィーン条約に反した行為だ。

 警察は当初、集会を禁止したが、主催団体の仮処分申請を受けた釜山地裁が「外交機関の機能や安寧を侵害する懸念は低い」とし許可した。釜山では市議会議員が先月末、慰安婦像の公共造形物指定を求める条例案を発議するなど、像保存の動きは強まっている。

 また、ソウルの日本大使館前の慰安婦像も公共造形物に指定されそうだ。地元の鍾路(チョンノ)区では4月にも区議会本会議で「像を公共造形物と規定し、区が管理する」との内容の案が可決される見通しという。

 日本の公館前に違法設置された慰安婦像はソウルと釜山の2カ所だが、韓国各地で慰安婦像の公共造形物への指定が広がっている。2015年の江原道(カンウォンド)原州(ウォンジュ)市を皮切りに、今月には、忠清北道(チュンチョンプクト)堤川(チェチョン)市、京畿道(キョンギド)安養(アニャン)市、全羅(チョルラ)北道益山(イクサン)市で慰安婦像を“公共物”とする流れが相次いでいる。

 韓国政府は2月中旬、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の名義で、釜山市や同市東区などに慰安婦像の移転を求める意向の文書を送った。だが、それ以後の政府の動きは不明だ。

 釜山では慰安婦像に加え、日本の朝鮮半島統治時代に「強制された」という徴用工の像を設置する計画も検討されている。全国民主労働組合総連盟(民主労総)の釜山地域本部などが来年5月の設置を目指している。

 設置場所は検討中としているが、日本政府への謝罪と賠償の要求が目的という。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170309-00000070-san-kr