軍事 

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:2014/05/12(月)13:10:34 ID:
≪中略≫

これまで、携帯電話や自動車などで市場を席捲する勢いだった韓国だが、今回の事故対応を巡っては、有事対応のまずさを世界中に露呈してしまった。

グループ全体で韓国GDPの2割近くを占め、「サムスンが咳をすれば韓国経済が風邪を引く」とまで言われた同社で先日、新製品スマートフォンのベンチスコア(コンピュータのハードウェアやソフトウェアの処理速度)を不正に吊り上げていたことが発覚。

「確たる技術基盤があるわけではなく、日本の技術者をヘッドハンティングして現在の地位を築いた企業ですからね。さらにサムスンは、11年のスマホの販売台数を倍近く水増しして宣伝していた疑惑が中国メディアにスッパ抜かれています。世界に名だたる企業では考えられ
ませんよ」(商社関係者)

それは、韓国を代表するもう一方の雄・現代自動車も同じだった。

「同社はロゴマークをホンダに似せて作り、性能ではなく、価格の安さとデザイン性の高さで世界の市場に殴り込んできました。ただ、新型SUVの雨漏りや燃費性能の偽装などが相次いで発覚したことで、ブランドイメージが急降下しています」(前同)

国を代表する企業が問題を抱えていると、国家防衛の砦である軍隊にも大きく影響するという。

「自国で兵器を開発できることが精強な軍隊の条件ですが、そのためには民間企業の技術が成熟していないと成り立ちません。韓国軍は総兵力60万人超を擁し、海兵も備えた巨大な軍隊ですが、その実、問題が山積していると言えますね」(軍事ライター・黒鉦(くろがね)英夫氏)

そのお寒い韓国軍の実態を以下、報告しよう。
まずは韓国空軍。

軍事評論家の古是三春氏が言う。
「韓国空軍の主力戦闘機F-15Kは、主要部分を除いた部品を米国から持ち込み、現代が組み立てるノックダウン方式を取っています。ところが、技術的に未熟なためか、組み立てがうまくいかず、ランディング・ギア(着陸装置)が折れるなどのトラブルが続出しているんです」

2000年以降、韓国では30機以上の戦闘機が墜落し、40名近いパイロットが死亡している。

「それだけではありません。韓国空軍は、ご法度も犯しています。F-15Kのタイガー・アイ(暗視装置)を分解し、技術を盗用しようとしたんです。この装置は、いわゆるブラックボックス(開発国から指定される分解してはいけない秘密部分)です。激怒した米国は以後、米軍の最新技術供与を拒否したばかりか、新たにタイガー・アイを購入する際は、値段を6倍にすると通告したようです」(防衛省関係者)

航空自衛隊で戦闘機パイロットを務めた、佐藤守・元空将(軍事評論家)が言う。
「韓国はブラックボックスを分解したばかりか、その最先端技術を海外に流失させようともしました。これは言語道断の行為です」

前出の古是氏が続ける。
「ブラックボックスは開けると、そこから電波が発生。それを衛星がキャッチ、米軍に情報が入る仕組みです。韓国がいくら否定しようが、ブラックボックス破りはバレてしまうんです」

味方ヘリを敵機と見なす火砲

ほかにも、ハープーン対艦ミサイルやMLRS(ロケット弾を発射するシステム)、戦車など、米当局が韓国によって技術を不正流用されたと見る装備は、実に16種類に及ぶという。

当然、米国はブチぎれた。
「韓国空軍が次期主力戦闘機に予定しているF-35ステルス戦闘機の導入に、制限をかける模様です」(前出・黒鉦氏)