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(イメージです。)
1:2017/02/07(火) 19:31:55.14 ID:
北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の動きが可視圏に入った中、米国が対応戦略の準備に拍車を加えている。北朝鮮は年初、「ICBM発射準備完了段階」を宣言し、実際にその後ICBMを移動させる場面が情報当局に確認されたりもした。

ボブ・コーカー米上院外交委員長は先月31日の公聴会で「米国が発射台にある北朝鮮のICBMを攻撃する準備をするべきか」と述べ、マイク・ペンス米副大統領も昨年「先制打撃」に言及した。

こうした中、米国は先月18日、岩国の在日米海兵隊に垂直離着陸ステルス戦闘機F-35Bを配備した。米国の対北朝鮮先制打撃作戦の可能性と重なり、注視するべき点だ。

◆先制打撃作戦の核心F-35B

武器業者の関係者は「米国がF-35Bをこれほど早期に在日米軍に配備するとは考えていなかった」と話した。米国はF-35B戦闘機10機を岩国に配備したのに続き、6月までに6機を追加で送る計画だ。また年内にF-35Bを載せて作戦する米海軍強襲揚陸艦ワスプ(WASP、4万トン)を日本に配備する。

ワスプは垂直離着陸機F-35Bを載せてステルス作戦を遂行できる。これに先立ち米海兵隊は昨年、F-35Bの作戦遂行能力点検を完了した。

米海軍研究所によると、強襲揚陸艦を離陸したF-35Bは数十にのぼる敵の対空網を突き抜け、敵の海岸の標的を除去する訓練を実施したという。F-35Bを載せたワスプが夜中に北朝鮮海岸近くに密かに浸透して作戦を遂行できるということだ。

韓半島(朝鮮半島)に危機状況が発生すれば、ワスプが日本に到着する前でも待機中の2万トン級揚陸艦にF-35Bを載せて作戦が可能だ。このようにF-35Bは大型空母を利用しないため作戦がはるかに円滑に進行する。

◆F-35B浸透作戦

ワスプを離陸したF-35Bは北朝鮮対空ミサイルのレーダーを避けて北朝鮮海岸で浸透できる。北朝鮮は元山(ウォンサン)と黄海道沙里院(サリウォン)付近に長距離対空ミサイルSA-5(射程距離300キロ)を配備している。

このSA-5ミサイルは南北対峙状況のたびに韓米連合軍の航空機に脅威を与えた。しかしF-35Bに対しては特に効力を発揮できない。ステルス機能があるF-35BはSA-5のレーダーにゴルフボールほどの大きさで小さく表れるからだ。

北朝鮮SA-5は一般航空機なら200-300キロの距離でも探知するが、F-35Bは30キロ付近まで近づいてこそ認知できる。

作戦に投入されたF-35BはSA-5の探知範囲外で精密誘導弾(SDBII、射程距離72キロ)を投下してSA-5を簡単に除去することができる。SDBIIの正確度は1メートル以内であり、一発で原点打撃が可能だ。

北朝鮮がSA-5基地と離れた東海岸ムスダンや新浦(シンポ)基地からICBMを発射する場合はF-35Bの浸透攻撃がさらに容易になる。

昨年のように北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が新浦基地で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射を観察していれば、F-35Bの精密爆弾やミサイルはいつでも攻撃可能だ。

ここに太平洋に配備された米海軍ステルスイージス艦「ズムウォルト」(1万4500トン)が加勢すればさらに致命的となる。ズムウォルトは北朝鮮の海岸レーダーの探知を避けながら精密攻撃が可能であるからだ。

◆報復抑止用の米空母

米国が3月に予定された韓米連合訓練キー・リゾルブ演習を過去最大規模で実施することにしたのは一種の誇示戦略だ。

北朝鮮が核・ミサイル挑発をできないようにする措置だ。一方では米国の先制攻撃を実施する場合、北朝鮮の2次的な報復行為を抑止する効果がある。

76年の北朝鮮の板門店(パンムンジョム)斧蛮行事件(ポプラ事件)で米軍が板門店共同警備区域内のポプラを除去した当時も北朝鮮の挑発を防ぐために空母艦隊を韓半島に展開した。

中央日報/中央日報日本語版 2017年02月07日10時30分
http://japanese.joins.com/article/486/225486.html