中国 経済 
1:2014/01/11(土) 08:39:03.81 ID:
GDP算出方法 中国が統一方針 地方の“水増し”チェック

 【上海=河崎真澄】
 中国国営新華社通信によると、中国国家統計局は10日までに、国内総生産(GDP)の算出方法を、中央政府と地方政府で統一する方針を決めた。早ければ2014年の1~3月期に導入する。20日発表予定の13年のGDP統計には適用されない見込みだが、将来的に過去の統計を見直して修正するとしている。

 中国では、31の省レベルの地方政府がそれぞれ発表した域内GDPの合計が、中央が発表した全土のGDP規模を大きく上回る事態がまかり通っている。地方合計と中央発表のGDP差は12年で約5兆8千億元(約100兆円)と、中国最大の広東省のGDPに匹敵する規模になっていた。

 新たな算出方法では複数の地方をまたぐ案件での重複計算を排除するほか“水増し”とみられる地方政府による数字の操作を厳しくチェックする。国家統計局は昨年12月、四川省で鉱工業生産の統計数値が組織的に捏造(ねつぞう)されたと発表。関係者らが処分されている。

 貿易統計でも昨年春、中国から香港への輸出が前年同月比50~90%増と異常に伸びた問題が指摘されている。9日付の香港紙は貿易代金を装い投機資金を香港経由で中国に持ち込む不正が横行、06年から昨年9月まで総額4千億ドル(約42兆円)に上ったと報じた。こうした不正な資金も貿易統計に反映されたままで数値の信頼性が問われていた。

 内部告発サイトのウィキリークスは、李克強首相が遼寧省共産党委員会書記だった07年、米国のラント大使(当時)に対し、中国のGDP統計について「人為的に操作されており信頼できない」と話していたとする米外交公電を10年に公表している。事実なら党幹部も中国の公式統計に疑問符を付けていたことになる。


msn産経ニュース: 2014.1.11 08:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140111/chn14011108190002-n1.htm