1:2017/01/27(金) 01:06:30.64 ID:


ドナルド・トランプ大統領率いる米国と習近平国家主席の中国との衝突はあり得るのか

 米中の緊張が再び高まってきた。ドナルド・トランプ政権が、中国による南シナ海での軍事的覇権を批判したところ、中国外務省が猛反論しただけでなく、人民日報系メディアは「核兵器の強化」まで持ち出して牽制(けんせい)したのだ。トランプ氏の外交・経済政策に世界各国が動揺するなか、同氏が「最大の敵」と位置付ける中国は武力も含めて対峙するのか。指摘される核戦争の脅威。「狂犬」と恐れられるジェームズ・マティス国防長官が2月、緊急来日するという。

 「米国は南シナ海をめぐる争いの当事者ではない。米国側が事実を尊重し、言行を慎み、地域の平和と安定を損なわないよう促す」「他国にどのような変化が起きようと、自らの南シナ海の領土主権と海洋権益を守る決意は変わらない」

 中国外務省の華春瑩報道官は24日の記者会見で、ショーン・スパイサー米大統領報道官が前日、「南シナ海を1つの国の支配から防衛する」と明言したことに、こう反論した。他国に対し、「言行を慎め!」とは尋常ではない。

 さらに、共産党機関紙、人民日報系「環球時報」も同日、中国は「米国に敬意を払わせるために」核兵器を強化すべきだとする主張を掲載したという。AFPが24日報じた。

 同紙によると、中国のソーシャルメディア上では最近、同国の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)とされる写真が出回っているという。この背景について、トランプ氏への警告として人民解放軍がリークした-との一部報道も紹介した。恫喝(どうかつ)・脅しとも受け取れる反応だ。

 トランプ氏は大統領選の最中から、中国を「為替操作国」と断じ、米国の雇用を奪っていると激しく批判してきた。就任前にも、サイバー攻撃の「犯人」として中国を名指しし、経済や安全保障の主要スタッフには「対中強硬派」をそろえた。

 中国が「核心的利益」と位置付ける台湾問題でも、トランプ氏は「1つの中国」政策にこだわらない考えを示し、台湾の蔡英文総統と電話協議した。国務副長官起用が取り沙汰されるジョン・ボルトン元米国連大使は「米軍の台湾駐留案」まで披露している。

 現実に、米中は昨年末から軍事的に緊張している。

 中国海軍の空母「遼寧」(全長305メートル、排水量約6万7000トン)は昨年12月末、初めて「第1列島線」(九州-沖縄-台湾-フィリピン)の宮古海峡を越えて西太平洋に進出した。その後、台湾とフィリピンの間にあるバシー海峡を通過して海南島の海軍基地に到着。年明けから、南シナ海で艦載機の発着艦訓練を実施した。

 トランプ氏の、対中、対台外交を牽制する動きに間違いない。

 これに対し、米海軍は今月初め、原子力空母「カール・ビンソン」を中心とする空母打撃群を西太平洋に派遣した。カール・ビンソンは全長333メートル、全幅76・8メートル、排水量約10万1264トン。士官・兵員約3200人、航空要員約2480人、艦載機約90機。「動く軍事拠点」とも称されるニミッツ級空母だ。

 加えて、最新鋭ステルス戦闘機F-35B「ライトニングII」が18日、米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着した。米国外での配備は初めてで、最終的に16機となる。日米同盟の抑止力を強化する狙いだ。

 こうしたなか、マティス国防長官が2月上旬、就任後初めて日本を訪問する方向で調整していることが24日分かった。米政府関係者が明らかにした。安倍晋三首相に表敬訪問し、稲田朋美防衛相と会談する予定。トランプ政権の「アジア重視」の姿勢を示し、中国を牽制する狙いとみられる。

 米中緊張は今後どうなるのか。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170126/frn1701261130003-n1.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170126/frn1701261130003-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170126/frn1701261130003-n3.htm

>>2以降に続く)