軍事 

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:2014/05/06(火)23:09:10 ID:
憲法9条のノーベル平和賞候補ノミネートのきっかけをつくった座間市の主婦鷹巣直美さん(37)。受賞者を「日本国民」とした思い、そして受賞の願いに込めた9条への信託とは。

子育てをしていて思いました。子どもって本当にかわいい。よその家の子も、どこの国の子どもも。子どもを泣かすのは嫌だし、相手の国の子どもだって泣かすのは嫌だと思いました。
この国は「もう戦争はしないよ」という憲法をみんなで一生懸命、掲げてきました。

脅されたりばかにされたりするのは、誰でも怖いし嫌です。
でも戦力武装するのはもっと恐ろしいことだし、ほかの国の人たちを怖がらせる。

9条を大事にし、「私たちは戦争はしたくないんだよ」と相手の国々に本気で伝え続ければ、「ああ、僕たちもそうだよ」と好意を持たれ、手をつないでくれるようになるんじゃないか。それが世界中が仲良くやっていく力になるんじゃないか。単純ですが、相手の国のお父さんやお母さんたちを信じたい。どこの国の子どもであろうと、戦争なんかで泣かしたくないですよね、と。

そうして9条こそが世界中で仲良く暮らすための約束であり、広めたいと考えるようになりました。そんな時、目にしたのがノーベル平和賞の授賞式を伝えるテレビのニュースでした。

(中略)

9条に平和賞を贈ってほしいと昨年1月から1人でぽつん、ぽつんとメールをノーベル委員会に送り続けました。反応はありませんでした。

友人に教えられたインターネット上の署名サイトで賛同を呼び掛けてみたら、5日間で1341人分が集まりました。それがきっかけでノーベル委員会から返事が届き、大学教授や国会議員などの推薦人が必要なこと、賞は個人・団体に送られるので条文である9条は受賞対象にならないことが分かりました。

ここから先は1人ではちょっと難しいなと思い、近所の人たちに相談したところ、「手伝ってあげるよ」と何人も名乗り出てくれて昨年8月に実行委員会が立ち上がりました。手分けをして手紙を書き、推薦人になってもらえるよう協力を求め、13人1団体の推薦文を得ることができ、4月9日にノミネートの報告が届きました。

その後は国内だけでなく、韓国や中国、香港、ノルウェー、スペインなど各国のメディアからも
実行委員会に取材があり、世界中で話題にしてもらえた。韓国、中国の人たちもノミネートを喜んでくれているそうで、うれしかった。「戦争はしたくないよ」という思いは一緒なんだとあらためて感じました。

たかす・なおみ 20代で留学したオーストラリアで内戦や紛争で祖国を追われた難民に出会い、戦争の現実に触れた。帰国後、難民や途上国の子どもたちを資金援助する活動に加わるなど、子どもたちの支援を続ける。1男1女の母親。

全文は
http://www.kanaloco.jp/article/70767/cms_id/78890