1:2014/05/05(月) 18:58:48.44 ID:
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 中国のインターネットで、2001年9月11日に米国で発生した同時多発テロなどの首謀者とされたオサマ・ビン・ラディン容疑者を「男性の強さの象徴」する内容の男性用精力剤の広告が掲載されていることが分かった。同広告は、航空機の体当たりで倒壊するニューヨーク市内の世界貿易センタービルや、逃げまどう人々の姿の動画も使っている。中国政府は“現代”におけるすべてのテロ行為に反対している。また、新疆ウイグル自治区ウルムチ市では4月30日、自爆テロと断定した爆発が発生し、容疑者2人を含む3人が死亡、79人が重軽傷を負った事件が発生したばかりだ。

 問題の精力剤の広告の掲載状況の全体は不明だが、5月3日現在、中国の有力ネット百科事典である互動百科には、広告ページに移るバナーが掲載されている。互動百科は世界的に多く利用されているウィキペディアと似た仕組みだが、運営しているのは営利企業の互動在線(北京)科技有限公司で、多くの広告を掲載している。

 互動百科上のバナーは、中国のウェブページでよく用いられる「広告とは分かりにくい方法」で掲載されている。男女がソファーで座り、男性が女性の胸のボタンをはずしている写真の下に「女性を解決する神秘のリスト」との抽象的な文言を表示。クリックすると広告ページが立ちあがる。

 広告している精力剤は「アラビア人が常に持っている植物の天然成分による」として、「アラビア人男性の精力」を繰り返し強調。
 「一夫多妻に必須」、「アラビア人の男は、何にたよって4人の妻を征服しているのか」など、仮に日本で掲載すれば人種や女性についての差別や決め付けがあるとして非難が殺到しそうな説明が並んでいる。

 ビン・ラディン容疑者については、米軍の調査で所持していた医薬品のリストにあったことが判明」したと表記。続けて「アラビア男性の精力」について改めて、直接的な表現で紹介している。さらに、2001年9月11日のテロで倒壊する世界貿易センターや人々が逃げ惑う様子に始まる動画を掲載。動画にはCCTV(中国中央電視台、中国中央テレビ)のクレジットがあり、同局が放送した番組の動画を利用したと考えられる。

 中国政府は自国内外を含めて、テロ行為を厳しく非難しつづけているが、一般庶民の間ではビン・ラディン容疑者について「大国である米国に立ち向かった英雄」、「男の中の男だ」といった評価も根強い。広告はビン・ラディン容疑者に対する「強い男」のイメージの利用を狙ったと考えられる。

 広告の情報量は多く、冒頭部分からかなりスクロールしないと全体を見ることができない。ただし、掲載事業者を表示するバナーなどは機能していない。関係者に連絡する手段として紹介されているのは「問い合わせ」の電話番号と、商品注文のフォームだ。推薦商品として、
3週間分の詰め合わせセットが1760元(約2万9000円)と表示されている。

 写真は同広告の一部。左側に世界貿易センターのビルが倒壊する瞬間の動画がある。(>>2以降へ続く)

サーチナ (編集担当:如月隼人) 2014-05-03 14:53
http://news.searchina.net/id/1531474