1:2017/01/19(木) 20:11:53.22 ID:
千葉県で河川敷の国有地や県有地が不法に占有され、畑や小屋などが作られるケースが昨年秋(9月末時点)で377件確認された。中でも不法占有が集中しているのが、千葉市などを流れる印旛沼放水路(通称・花見川)。千葉県千葉土木事務所によると、同事務所管内の花見川河川敷で不法占有されている畑や釣り桟橋などは179件で、県全体の約半数に上る。中国人の占有が増えているという実態を見た。

年の瀬の迫る昨年12月。青々とした空の下、冷たい風が頬をかすめる。訪れたのは、千葉市花見川区の天戸大橋から汐留橋の約2キロの区間。花見川の河川敷でも特に不法占有が著しいとされる地域だ。周囲には住宅や畑などが点在し、川に沿ってサイクリングロードが整備されている。自転車で通学途中とみられる学生や、ジョギングを楽しむ高齢者が多く行き交う。

土手から河川敷を見渡すと、すぐに細い竹を組み合わせた柵で囲われた区画が複数あることに気付く。近づいて中をのぞき込むと、明らかに何者かによって整備された畝と、この時期の鍋料理に適した白菜やキャベツ、ネギといった野菜が見えた。作業用の農機具や飼料などを保管しているのだろうか、小屋もある。

少し歩くと、「河川敷で耕作をしてはいけません」と記された看板が設置されていた。が、そのすぐ隣にも不法耕作の畑があった。別の場所には小さな藪の真ん中部分だけをきれいに刈り取って、畑を作っている場所も。隠れて農作業に打ち込むためだろうか。

「何十年も前から畑はあったが、ここ10年で特に増えた気がするね。作っているのは中国の人が多いみたいだよ」。散歩に来ていた近所の男性(77)が教えてくれた。男性によると、最近は冬になったせいか不法耕作に来る人の姿はあまり見かけないというが、「また春になれば大勢来るんじゃないか。ごみの不法投棄もあるし、きれいじゃないのはいやだよね」と男性はつぶやいた。

周辺で問題になっているのは畑だけではない。河川敷には釣り桟橋が勝手に設置されている。

3方向をトタン板で囲まれたものや老朽化で崩れ落ち、脚部しか残っていないもの、数メートル間隔で設置されたものもある。大雨などで木材などが流されれば、水門などにごみとしてたまる可能性もある。

別の70代の地元の男性は「あれは趣味の釣りのために年寄り連中が設置したもの。体を壊して来られなくなった後、そのまま放置されている」と説明する。

この男性は「花見川は老人の憩いの場という側面もある。行政が護岸を整備してくれれば、携帯できる椅子を持って釣ることができると思うが…」と話した。

千葉県千葉土木事務所は、花見川の不法占有が近年増加し、地元住民からの通報も多いことから、8、9月に現地の状況を調査。草木が生い茂っているところで隠れて不法耕作を行っているものもあったため、今月から同区間の除草を始めた。

パトロールの回数も週数回のペースに増やし、同事務所の担当者は「不法占有者を発見すれば撤去の指示・指導を行い、不法占有者が分からない場合でも簡易代執行を行い撤去を進める」と説明している。

不法占有の問題は、昨年12月の定例県議会でも取り上げられた。網中肇県議(民進)は花見川のケースについて、「県が長期間放置していたことが、数の増加や大規模化につながった。不法投棄や景観の問題もあるので、きちんと継続して対応する必要がある」と指摘するが…。
 
産経(千葉総局 大島悠亮、写真も)
http://www.sankei.com/premium/news/170119/prm1701190002-n1.html
 
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=管理人補足=
画像の順番を入れ替えました。