赤ちゃん 

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:2014/05/04(日) 20:21:50.40 ID:
 中国国営新華社通信のニュースサイト・新華網は1日、「中国人妊婦のサイパンでの出産が産業チェーン化、現地当局は頭を抱える」と題した記事を掲載した。

 生まれてくる子どもに米国籍を取らせるため、中国から比較的近い距離にあるサイパンで出産する中国人妊婦が急増している。これに伴い、サイパンは妊婦の入国を制限する政策を打ち出したが、これを商機とにらんだ仲介業者が暗躍、多くの中国人妊婦を引き寄せている。こうした違法仲介の背後には確立された産業チェーンの存在があった。

 「大きくなってから米国に留学させるには少なくとも100万元は必要。今だったら10数万元払うだけで、わが子を米国民にすることができる」。35歳の王さんは第2子を香港で生むつもりだったが、米国で生むことにした。
 米国本土までは飛行機で10数時間だが、サイパンならわずか数時間のフライトで済む。中国人はノービザで45日まで滞在可能。こうした好条件が中国人妊婦を引き付ける要因となっている。

 妊婦の入国が禁じられたにもかかわらず、業者の仲介を通じてサイパンで出産する中国人妊婦は後を絶たない。
 広東省広州では仲介料13万元(約212万円)で「サイパン出産ツアー」が販売されていた。入国審査は厳しいはずだが、この業者は「毎年かなりの人数が入国に成功している」。2009年から現在まで毎年約100人がサイパンで出産を果たしているという。

 お腹が目立つようになる妊娠6カ月になる前に妊婦を送り込む。ノービザが許される45日を過ぎてからの出産になるが、業者によると「180日以内に自主的に帰国すればおとがめはない」。現地では中国人が経営する妊婦用マンションは通報される恐れがあるため、人目につかないようにホテルで寝泊まりさせる。万が一、見つかっても「観光できた」と言い張り、「妊娠中のため渡航に適さない」と書かれた病院の証明書を見せれば、強制送還されることはないということだ。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

Xinhua.jp 2014年05月04日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/381351/