1:2014/04/30(水) 20:40:13.61 ID:
■グレンデール慰安婦像前でフェリー事故に哀悼の意 にじみ出る韓国系への配慮

強い日差しが照りつける米カリフォルニア州グレンデール市の公園。昨年7月に韓国系住民らの強い意向を受けて設置された「慰安婦」像の前には年老いた女性の遺影が置かれ、花が供えられていた。スーツ姿の紳士が歩み寄る。関係者とあいさつや握手を交わすと、慰安婦像の横に設置されたマイクに向かって話し始めた。

□政治家と有権者
今月22日(現地時間)、米下院のアダム・シフ議員=民主党、カリフォルニア州=は慰安婦像の前で、10日に87歳で死去した中国の元慰安婦を追悼した。

シフ氏といえば、元慰安婦への日本政府の謝罪を求めた2007年の米下院決議の共同提案者の一人で、今年1月には慰安婦碑が設置されているニュージャージー州選出の議員らと
連名でケリー国務長官に、日本側に謝罪するよう働きかけることを求める書簡を送ったことでも知られる。

「死を悼み、永遠に平和でいることを祈る。この美しい記念像は、われわれが慰安婦の苦しみを忘られないようにするための表現の一つだ」。シフ氏は慰安婦像をたたえた。「この訪問をアレンジしてくれたKAFC(加州韓米人フォーラム)に感謝してる」。韓国系への配慮も忘れない。さらに続けた。

「私は先週、韓国で起きたフェリー事故の悲劇に深い悲しみを表明したい。韓国の人々に私の哀悼の意を表現するために米国の韓国大使に手紙を送った」

慰安婦像の前であえて発言する姿に、韓国側への並々ならぬ配慮と気の使いようが感じられた。韓国メディアの記者から「フェリー事故の悲劇をどれだけを知っていますか」との質問が飛んだ。シフ氏は「国際的悲劇でニュースでフォローしている」と述べた。

下院外交委員長のエド・ロイス議員=共和党、カリフォルニア州選出=も1月に慰安婦像を
訪れ、献花し線香を手向けた際、日本政府の謝罪を求める発言を繰り返した。韓国系関係者からは、「期待しているよ」との声が次々にあがった。政治家と有権者-。いずれもそんな
情景が浮かぶ。

□中韓共闘に齟齬も?
在米日本人らが2月、慰安婦像の撤去を求めてグレンデール市を訴えて以降、韓国系は中国系や一部の日系、フィリピンやタイなどの人権団体との連携をアピールしている。「韓国と日本の2国間問題ではない。多くの国を巻き込んだ人権問題だ」との主張を強調しているのだ。

特に、中国系との連携強化が目立ち、中韓共闘の様相が強まっているが、政治家の支持を
めぐっては、多少の齟齬(そご)も生まれているという。

今秋改選がある下院議員選挙。その予備選で、慰安婦問題で日本政府の謝罪などを執拗
(しつよう)に求めてきたマイク・ホンダ議員=民主党、カリフォルニア州=を支援してきた
反日中国系団体「世界抗日戦争史実維護連合会」が、対立候補側の支援にシフトしている
という。

「抗日連合会」は慰安婦像の設置を推進した韓国系団体の活動も評価している。ホンダ氏支持を鮮明にしてきた韓国系には、こうした動きが波紋を広げているようだ。

「マイク・ホンダ議員を応援しよう」「ホンダ議員の講演会に参加しよう」…。地元韓国系メディアが特定候補を名指しで応援していることも危機感のあらわれといえそうだ。予備選挙の結果次第では、中韓共闘に影響を及ぼす可能性もある。 

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140429/amr14042912000002-n1.htm
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