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(イメージです。)
1:2017/01/03(火) 15:04:52.55 ID:
■憲法裁判所の大統領弾劾案審判、朴大統領は弾劾されるのか?

日本でも大きく報じられた韓国の大規模ろうそくデモを見れば分かるように、現在韓国国民は政権への不信と怒りに満ちている。もし弾劾に反対する裁判官がいて、結果的に弾劾案が棄却されるような事態が発生しようものなら、大統領を弾劾することが「善」であり、「民主主義の現れ」だと思っている興奮状態の群衆は、反対した裁判官を激しく攻撃するだろう。

実際、今回も国会で弾劾案可決の直前、誰かによってインターネット上に弾劾に消極的な議員、反対する議員の携帯電話の番号が記載されたリストが公開されたのだが、このリストに掲載されていた議員たちの携帯電話には怒れる群衆から抗議の電話やメッセージが殺到した。その激しいバッシングに耐えられず携帯番号の変更した議員もいるという。興奮状態に陥った群衆がどんな行動を起こすのか、最高裁判所の裁判官たちは、事前に目の当たりにしているのである。果たして彼らは自分の所信どおりに持論を展開することができるだろうか。

興奮状態冷めやらない韓国国民の注目を集める中で行われる、憲法裁判所の判決に公平性が担保されるのか、あるいは、「国民情緒」という名の超法規が影響する可能性も拭い去れない。弾劾審判の行方は、依然、五里霧中と言わざるを得ない。

■弾劾棄却が保守与党に有利とも限らない、重要なのは怒った民心の行方

弾劾が棄却されれば、国民は怒り、失望するだろう。そして「また保守与党が再執権するかもしれない」という危機意識は、野党支持者の結束と団結をもたらすことになるだろう。

実際、2004年盧武鉉大統領が野党により弾劾の危機に陥ったとき、野党の横暴に怒った国民は同年の総選挙で盧武鉉が属する開かれたウリ党を支持して圧勝をもたらし、弾劾を主導し国民の怒りを買った野党は惨敗した。弾劾決議の前の盧大統領の支持率は低い方であったが、「国民感情」つまり国民の逆鱗に触れた野党は総選挙で惨敗を喫したのだ。

ただし、朴大統領の弾劾事態がその時と大きく異なるのは、盧大統領の時は国民が棄却を歓迎したが、今回は国民の多数が弾劾を強く支持しているという点である。従って、今回もし弾劾が棄却されたら、ろうそくデモでも見られた国民の怒りは、憲法裁判所と職務に復帰する朴大統領に止まらず、年末の大統領選挙で現政権に対する反発、つまり野党への支持で現れる可能性が高い。

抜粋以下ソース

ソース:WEDGE Infinity 2017年1月3日
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8578
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8578?page=2
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8578?page=3
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8578?page=4
 
=管理人補足=
この記事は崔碩栄氏の記事です。