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(イメージです。)
1:2017/01/01(日) 19:14:38.76 ID:
東アジアで韓国外交が深刻な危機に直面している。

THAADに対する中国の報復がますます露骨化する中、好転の兆しを見せた日本との関係も悪化の一途をたどっている。現政権になってずっと冷たい関係を続けてきた韓日両国は2015年末の慰安婦合意を通じてそれでも関係改善への道を開いた。また、去年8月からは中断した通貨スワップ再開交渉を始め、11月には韓日軍事秘密情報保護協定も締結した。

しかし、最近、野党圏を中心に野火のように広がっている慰安婦合意および情報保護協定廃棄要求は回復の兆しの両国関係に冷水を浴びせる。野党圏は‘チェ・スンシルゲート’を口実に現政権のほとんどすべての政策をひっくり返す勢いだ。

さらに先月30日、釜山(プサン)のある市民団体が日本領事館前に新しく慰安婦少女像を設置したことは両国関係を回復不能レベルに悪化させかねない点で憂慮せざるをえない。慰安婦合意で日本が要求した少女像撤去が実現するどころか新しい少女像が立てられたことは明らかに両国間の新たな葛藤の火種になる。

国際関係で永遠なる敵も友人もいないというのは常識だ。その時その時、何が長期短期に国益に最善かによって態度が変わるのが外交だ。第二次大戦で互いに銃口を交わした米国と日本が、最近、安倍総理の真珠湾訪問で見られるように、他にない同盟国になっただけ見てもその通りだ。

ところが唯一、韓国だけ日本との関係で過去の歴史から一歩も抜け出せずにいる。さらにすでに政府間合意した事項まで一歩遅れてひっくり返そうとするのは外交慣例上有り得ないことだ。政界はあたかも日本との全関係を断絶させようとするかのような衝動にかられている。

韓日関係は韓米関係の軸の一つをなすのはもちろん、自由民主主義と市場経済理念を共有する価値同盟だ。慰安婦問題はすでに数回にかけて謝罪と補償がなされた過去の問題だけに絶え間ない新しい紛争の導火線にはならない。一度、被害者という事実が存在するからといって永遠に何かの請求権が存在すると主張するのは無理だ。

大統領業務停止でそれでなくとも外交空白が憂慮される状況だ。すでに先月予定された韓・中・日3国首脳会議が失敗に終わった。現政権が精魂を込めてきた対中外交はTHAADを契機に水の泡になりつつある。対日関係まで疎遠になれば韓国は東アジアで孤立する境遇を免れ難い。100年余り前の朝鮮の鎖国政策を今また繰り返すのか。

ソース:韓国経済(韓国語) [社説]中国引き続き対日関係も悪化の一路、東アジア外交苛められるか
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2017010197741