book-25153_640
(イメージです。)
1:2016/12/31(土) 19:07:40.16 ID:
韓国教育部が漢字表記基準を整備
300字以内、本文併記はせず別に説明

 2019年度から韓国の小学校では、5・6年生の教科書から漢字が登場する。表記も、ハングル・漢字の本文併記から、本文とは別に漢字の音と意味を紹介する方式に変わる。3・4年生から漢字が登場する現行の小学校教科書では、科目によって本文に漢字を併記するやり方もまちまちだ。

 韓国教育部(省に相当)は30日、こうした内容からなる「初等教科書漢字表記基準」を整備し、19年から教科書(国語除く)に適用すると表明した。この基準だと、例えば恒星(韓国語で「ハンソン」)と表記する場合、本文に「ハンソン(恒星)」と併記するのではなく、同じページの下段にある学習用語解釈欄に「ハンソン(恒星)。いつも(恒、ハン)同じ場所で光っているビョル(星、ソン)」と表記する。一方で「宇宙」のように、漢字の宇(家を意味する)と宙(同じく家という意味がある)が用語の意味を理解する上で役に立たない場合には、漢字を表記しないようにした。

 教育部の関係者は「例えば、ハンソン(恒星)とヘンソン(行星。惑星のこと)をハングルだけで表記すると意味を区分するのが容易でないが、漢字で用語解釈すると理解しやすくなる」と語った。教育部は「これまでは具体的な基準がなく、小学生のレベルに合わなかったり、学習内容と関係なかったりする無分別な漢字併記が多かった。今回初めて、小学校のための具体的な基準を、別途公式に整備した」とコメントした。

 小学校用教科書に表記が可能な漢字は基本漢字300字以内に制限される。現在、中学校・高校の教科書は、漢文の教科で許容している900字前後で漢字を併記している。これと共に、教師用の指導書には「教科書に表記された漢字は暗記させたり評価したりしないようにする」という趣旨を明示し、生徒の漢字学習の負担を減らすこととした。これは、「漢字の先行教育の懸念がある」として漢字の表記に反対する意見があったことなどへの配慮だ。教育部は、今回の基準にのっとって教科書を執筆すれば、各単元で漢字が0-3件ほど表記されると予想している。

 ただし今回の案が、小学校用教科書の漢字表記をめぐってぶつかってきた賛否双方の論者を説得できるかどうか疑問、とする指摘もある。本文に漢字を併記しないとしつつも、別途漢字を表記するとしているため、漢字併記論者とハングル専用論者の双方が不満を持つことになるからだ。

郭守根(クァク・スグン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2016/12/31 09:01
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/31/2016123100414.html