軍事 

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:2014/04/27(日)06:54:47 ID:
アメリカのオバマ大統領のフィリピン訪問に合わせて、両国が合意を目指している新たな軍事協定で、中国が活動を活発化させている南シナ海の海域の近くにアメリカ軍と共同使用する施設を整備する方針が盛り込まれていることが分かり、27日の首脳会談の結果が注目されます。

アメリカとフィリピンは去年、両国間の軍事協力を大幅に強化する新たな軍事協定を策定することで合意し、アメリカ軍の定期的な派遣やフィリピン国内の基地の共同使用について交渉を進めてきました。

フィリピン政府の関係者によりますと、その結果、フィリピン軍最大の基地フォート・マグサイサイと、かつてアメリカ海軍基地だったスービック地区、そしてパラワン島のウルガン湾の海軍施設の3つの地区が共同使用の対象として盛り込まれるということです。
これらの地区は過去にアメリカ軍の訓練に使われた実績があり、計画ではフォート・マグサイサイの共同使用から始め、残る2地区についても段階的に整備を検討するとしています。スービック地区とパラワン島の海軍施設はいずれも南シナ海に面し、中国の艦船が活動を活発化させている海域にも近いことから、これらの地区にアメリカ軍の部隊を置くことで、監視能力を強化し、抑止力を高めるねらいがあるものとみられます。

両政府はこの方針を盛り込んだ新たな軍事協定について、27日のオバマ大統領のフィリピン訪問を前に大詰めの交渉を続けており、首脳会談で合意に至るのかどうか注目されます。


NHKニュース: 4月27日 4時15分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140427/k10014058901000.html