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(イメージです。)
1:2016/12/19(月) 23:50:58.83 ID:
 高病原性鳥インフルエンザ(AI)感染拡大の影響で韓国で深刻な卵不足が発生していることを受け、韓国政府は産卵鶏と鶏卵を航空機で緊急輸入する方針を固めた。政府は航空費約6億ウォン(約5900万円)も支援する予定だ。農林畜産食品部(省に相当)は19日、こうした案を盛り込んだAI追加防疫及び需給安定対策を発表した。過去には加熱済みの卵を小量だけ輸入したことはあるが、生の卵を輸入したことはない。政府はまた、輸入を支援するため、産卵鶏と鶏卵について一時的に関税を引き下げる関税割当(関税率27%)を適用する予定だ。輸入時の検査期間も短縮する。米国、カナダ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなどは鳥インフルエンザが発生しておらず、輸入が可能となる見通しだ。

 政府が輸入支援に乗り出したのは、鳥インフルエンザ感染拡大によって産卵鶏が大量に殺処分され、卵不足の長期化が避けられないからだ。18日までに殺処分された産卵鶏は1243万8000羽で、韓国での全飼育量の17.8%に達する。大韓養鶏協会のファン・イルス専務は「産卵鶏が大量に殺処分されたため、鳥インフルエンザ感染拡大が今すぐ沈静化したとしても、従来の鶏卵生産量の回復には5か月近くかかるとみられる」と述べた。

 卵の価格は18日現在、30個入り(全国平均小売価格)が6365ウォン(約625円)で、前月比で14.5%上昇。価格高騰よりさらに深刻なのは物量不足だ。19日、大手スーパー「ロッテマート」の一部店舗では、早朝に入荷した卵が正午には売り切れた。ある大手スーパーの関係者は「通常の供給量の40-50%しか卵を確保できない」と話した。

 政府が卵の輸入支援を発表したため、流通・食品業界は卵の安定的供給に向けて海外の供給元探しに
乗り出した。

金忠鈴(キム・チュンリョン)記者 , 郭来乾(クァク・レゴン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2016/12/19 23:11
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/12/19/2016121902856.html