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:2014/04/25(金)15:06:34 ID:
セウォル号の航跡記録された政府コンピュータセンター装備『故障』
海水部気付かず一歩遅れて「直した」
「セウォル号の正確な航跡把握できないこともある」


セウォル号の航路の跡である航跡を保存・管理する海洋水産部の船舶自動識別装置(AIS)記録保存装置に異常事故が発生した。

セウォル号の航跡資料に損傷ができうる状況なのに主務部署である海水部は装備の異常発生から一日が過ぎてもこのような事実を把握できなかった。

25日、海洋水産部などによれば前日、大田(テジョン)に位置した第1政府統合コンピュータセンターの一部データベースシステムに異常が発生した。

船舶航跡を記録した海洋水産部の記録保存装置で、前日からデータベース専門家たちが動員されて復旧作業を始めた。

このデータベースにはセウォル号を含む国内沿岸運航船舶のすべてのAIS情報が保管されている。

AIS記録は海上交通管制センター(VTS)が船舶から受信した船舶コードと座標情報を秒単位で記録した情報でセウォル号の出港から事故当時の航跡もここに全部保存されている。

この情報は大田(テジョン)の政府統合コンピュータセンターに保存されて管理されているが、このシステムに異常が生じたのだ。

航跡資料が少しでも破損される場合、セウォル号のような非常な状況に置かれた船舶の航跡を確認できず事故原因糾明に困難を経験することになる。

センターは専門家たちを動員して復旧作業を終えたが完全復旧したのか、一部破損状態で維持されているかは確認されなかった。

特に主務部署である海水部はこのような状況が分からず、確認要請が入った以後に現場に問い合わせした。

海水部はデータベース破損でなくコンピュータのハードウェアとソフトウェアの運営体制であるOS(operating system)異常で直ちに復旧したという立場だ。

海水部のある関係者は「保存された記録には何の異常がなく、単純にOS故障で全部直した」として「昨日メールで報告されて知っていたがたいしたことでないと思って忘れて直ちに返事できなかった」と説明した。

韓国日報(韓国語)
http://news.hankooki.com/lpage/society/201404/h2014042512465821950.htm