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(イメージです。)
1:2016/12/08(木) 12:44:43.32 ID:
2018年平昌五輪に向けた今シーズン初のテスト大会が11月25、26日に実施された。
国際スキー連盟(FIA)は一応の評価を下したが、準備不足から競技場に数々の綻びが指摘され、選手の不評を買った。停電も発生して一部日程が中止され、韓国メディアは国際的な恥をかきかねないと懸念が募るばかりだ。
 
ただでさえ「崔順実スキャンダル」によって五輪成功に暗い影を落としているというのに、本番さながらのテスト大会で不備が明らかになり、韓国のネットユーザーからは「朴槿恵大統領を退陣させた後は、平昌五輪返上を求めるロウソクデモをしなければならない」などという不満の声が聞かれた。
 
テストイベントとして開催されたのは、国際スキー連盟(FIA)スノーボード・ビッグエアのワールドカップ(W杯)。平昌五輪で初めて実施され、スノーボードに乗ってジャンプし、空中で妙技を見せる種目だ。

朝鮮日報など韓国メディアによると、セラ・ルイスFIS事務総長は「競技場や宿泊などすべての面で肯定的な反応があった」と評価した。
 
ただ、新設される6競技場で工事の進捗度が問題視された平昌五輪。今回のテスト大会でも「大会準備は時間に追われて急ごしらえで間に合わせた」という見方もあった。

競技場は観客席の傾斜を生かして造ったために動線をつくる細かい配慮を欠き、選手らは競技後にスノーボードを担いで凍った観客席を歩いて登らなければならなくなった。そのため「五輪の時は競技力に影響を与える要素をいっそう綿密に調べるといいだろう」と選手の不評を買った。

また、FIS側が「午後3時以降は太陽の光が選手の視界の邪魔になる」と指摘し、競技日程が変更される事態になった。組織委の準備が大会直前にずれ込んだからだという批判が出ていた。
 
さらに、大会前日の11月24日にはスタートラインへ上がるエレベーターが突然停止し、練習試合日程の一部が取り消された。組織委側は「電圧の問題で変圧器がダウンした」ためで、技術的な問題を否定したものの、朝鮮日報は「試合の時にこのようなことが起これば世界中の恥さらしになるかもしれない」と問題視。

スノーボード専門家らは「普通は3~4カ月前に発注して施設を完成させた後、選手たちが直接滑ってテストするが、今回はそれができなかった」と準備の遅れを指摘した。
 
韓国メディアは、最近の財政計画で支出が2兆8000億ウォンに達し、4000億ウォン不足していると指摘。五輪組織委員会は企業スポンサー契約で賄う計画とした。

しかし、財界は崔順実被告所有の企業へ774億ウォンを強制的に支出させられ、さらに厳しい経済状況から余裕がなく応じられないだろうと予測。

また、崔被告の親族が関わるスポーツ団体に6億7000万ウォンを支援していた、五輪を主管する文化体育観光部は崔被告関連予算892億ウォンを自主的に削減し、業務は麻痺状態に陥っているという。
 
組織委の関係者は、今の状態では企業も心理的に萎縮しスポンサー契約を締結しようという動きはならないと推測。「11月に予定されていたスポンサー契約はしばらく延期された状態だ」と明かしている。
 
また、スポンサー契約を結んでいない電力企業や国策銀行などは開幕まで1年3カ月に迫る五輪に対し投資価値を見いだせないし、毎年経営評価を迫られる状況では援助の寄付を多少変える程度で、数億ウォンを支出できないという経営判断をしているとみる。
 
SBSは「組織委の資金不足はややもすると五輪開幕直前まで続くかもしれないという懸念が出てきている」と伝える。
 
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も今回の「崔スキャンダル」に関して平昌五輪組織委の関係者に懸念を表明したという。「韓国は本当に平昌五輪をまともに開催できるのかな」というネットユーザーのつぶやきが徐々に現実味を帯びる懸念が拡大している。

2016.12.8 12:00
http://www.sankei.com/premium/news/161208/prm1612080001-n1.html
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http://www.sankei.com/premium/news/161208/prm1612080001-n3.html