olympia-159933_640
(イメージです。)
1:2016/12/04(日) 18:20:18.62 ID:
 韓国で韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長が、今年5月に平昌冬季五輪の大会組織委員会会長を辞任した理由が改めてクローズアップされている。国政介入事件で起訴された女性実業家の崔順実(チェ・スンシル)被告の息のかかった企業の五輪施設工事への参入に反対し、その後の突然の交代は、政府圧力による更迭といわれている。加えて、五輪の大会マスコットのモデルに朴槿恵(パク・クネ)大統領の望んだとされる珍島犬が採用されなかったため、不興を買ったとの報道も出ているのだ。

実力者に憎まれ

 「90%は合っている」

 韓国の中央日報(日本語電子版)の社説によると、趙氏は政府の圧力で組織委員会会長から退いたとする報道について、こう述べ、辞任ではなく更迭だったことを事実上認めたという。

 聯合ニュース(同)によると、今年3~4月ごろに青瓦台(大統領府)教育文化首席室から、文化体育観光部幹部にスイス企業を平昌五輪の施設工事事業者として検討するよう指示があり、組織委に伝えられた。このスイス企業は、崔被告が所有しているとされる企業と業務契約を結んでいたという。ところが趙氏は契約締結は不適切と意見を出し、スイス企業は事業者に選定されなかった。そして5月に組織委の会長が突然交代となった。

 前出の中央日報(同)は社説では、趙氏は崔被告が主導したミル財団に10億ウォン(約1億円)しか出さず、Kスポーツ財団への寄付を拒否したため、政界の実力者に憎まれて解任されたという疑惑が事実として表面化したと指摘した。

犬食文化でマスコットだめ

 さらに、韓国の京郷新聞は、趙氏は4月、朴氏が大統領府で飼う珍島犬を平昌五輪の大会マスコットにするよう国際オリンピック委員会(IOC)に直談判するためスイスに自家用機で出張したが、拒否されたと報じた。

 そもそも大会マスコットには、1988年ソウル五輪のときの「ホドリ」という虎のマスコットをインスパイアした白虎が採用される方向だったといわれる。そこへ珍島犬好きで有名な朴氏の意向として「大会マスコット変更」が指示されたという。

 趙氏は4月当時、グループの中核会社の韓進海運の経営危機が表面化。債権団側から協議を求められていたが、スイス出張を優先してローザンヌでIOCのバッハ会長を訪ねたという。バッハ氏は犬の話を持ち出すと席を立ったといい、朴氏の望みがかなうことはなかった。

 韓国に犬肉を食べる文化があることを理由にバッハ氏が犬の採用を認めなかったと、趙氏の側近の話として伝えられている。

 そして、五輪とパラリンピックの大会マスコットに白虎の「スホラン」とツキノワグマの「バンダビ」が発表された。

実力者の仕打ち?

 平昌五輪の大会組織委員会会長の座を追われた趙氏には、さらなる苦難が待ち受けていた。

 経営危機にあった韓進海運への政府の支援が打ち切られて経営破綻。8月に法定管理(日本の会社更生法に相当)を申請したのだ。

 この破綻劇については、中央日報(同)のコラムは「韓進海運の整理過程はおかしかった。韓進海運従業員の間では権力の『見えない手』が作用したという疑惑が相次いだ。事実5月まで市場は韓進海運の再建の可能性を高くみていた」と指摘した。

 趙氏は、韓進海運の債権団側から求められていた協議を後回しにしてまで珍島犬のためにスイスに出張したが、韓進海運への3000億ウォンの政府支援の要請は拒否されたという。そして同社の貨物船が世界中で荷降ろしを拒まれ物流が大混乱する事態に発展したことは記憶に新しい。

 韓進海運への支援の打ち切りは崔被告に憎まれる決断をしたり、朴氏の望みが断たれたりした後の出来事に「報復された」「嫌われた」などの声が飛び交う。崔被告による国政介入事件で韓国での政治の私物化が明らかになっているだけに単なる憶測ではすまされそうにない。

 珍島犬については、かつて崔被告の元夫で大統領の元秘書室長、鄭(チョン)ユンフェ氏にも国政介入疑惑が持ち上がった際に、朴氏が「青瓦台の真の実力者は…珍島犬なのです」とジョークを飛ばしたことがある。

 そのときは場内が爆笑に包まれたといわれるが、趙氏への仕打ちをみると、背筋が寒くなるような気もしてくる。

http://www.sankei.com/west/news/161204/wst1612040005-n1.html 
 
MIZUHO no KUNI 関連記事
【韓国】平昌五輪のマスコット案にIOCが待った!「犬食文化があるのに、珍島犬って…」(2016/11/14)
【韓国・平昌五輪】「上納金」が原因だった組織委員長の交代劇! ⇒2ch「何だコレ?」「こりゃダメだ」(2016/11/05) 他
 
=管理人補足=
ソース元の記事は2016.12.4付です。