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1:2016/11/26(土) 08:42:20.93 ID:
(朝鮮日報日本語版) 鳥インフル:韓国全土に感染拡大、農家に48時間の移動中止命令

 韓国農林畜産食品部(省に相当)は25日、今月21日に感染疑いの届けがあった全羅北道金堤市のカモ農場で、H5N6型の鳥インフルエンザ・ウイルスへの感染が最終的に確認されたことを明らかにした。この結果、慶尚北道と慶尚南道、済州道を除く全国で鳥インフルエンザ・ウイルスへの感染が確認されたことになる。

 また全国各地で感染疑いの届けは次々と入っており、25日だけでも忠清南道天安市、京畿道利川市と安城市、忠清北道陰城郡と鎮川郡など5カ所で届けが行われている。国はすでに全国の農家で感染が拡大している可能性が高いとみている。

 国は感染拡大を防ぐため、カモや鶏などを飼育する全国の農家を対象に一時的に「移動中止命令」を出した。この結果、全国の5万3000カ所の飼育場、4万8000カ所の食肉処理場、3万6000台の車両が26日午前0時から28日0時まで48時間にわたり移動が制限される。
今回の措置について農林畜産食品部の関係者は「鳥インフルエンザの感染が急速に拡大している可能性が高いため、これ以上被害が広がらないよう一時的に移動中止命令を出した」と説明した。

 一方で警報のレベルを上げたのが遅かったとして国への批判も高まっている。警報は「関心-注意-警戒-深刻」の4段階となっているが、今回の「警戒」では「注意」にはない移動制限や薬剤散布などの措置が施されるが、国が「注意」から「警戒」へとレベルを上げた時期は、野生の渡り鳥で感染が確認されてから2週間も過ぎてからだった。
農家から最初に届けがあった16日から計算しても1週間後だ。農林畜産食品部の関係者は「今月10日に鳥インフルエンザ・ウイルスの検体が最初に届くと同時に、現場では通行制限や薬剤散布を行い、家畜防疫審議会を開催した」と説明し、対応の遅れについてはこれを否定している。

 H5N6ウイルスが韓国国内で最初に発見された時も、その感染力の強さや人体への感染可能性に対する調査が遅れたことなどについて今後論議を呼びそうだ。今回国内で発見されたH5N6型は、中国や香港などで確認されているものとは遺伝子の一部に違いがみられることもすでにわかっている。農林畜産検疫本部は現在、国内で発見されたH5N6型のウイルスについて遺伝子検査を行っている。中国ではこのH5N6型のウイルスにこれまで16人が感染し、10人が死亡している。農林畜産食品部の関係者は「韓国で発見されたH5N6型は海外のものと形がやや異なることがわかっている」とした上で「人体に感染する可能性を確認するため、疾病管理本部にはすでに検体を届けたが、結果が出るまでにはまだ数カ月はかかるかも知れない」などと述べた。

 今の国の対応では感染拡大を防げないとの指摘も相次いでいる。過去の事例からみて、国が移動制限や薬剤散布をした際にも感染が拡大したケースが何度もあるからだ。忠北大学獣医学部の毛仁筆(モ・インピル)教授は「このままでは農家同士の感染拡大など2次被害が発生するのも時間の問題だ」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00000448-chosun-kr