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(イメージです。)
1:2016/11/27(日) 01:20:33.86 ID:
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(64)が、親友で女性実業家の崔順実(チェ・スンシル)被告(60)による国政介入疑惑で追い込まれ、崖っぷちにしがみついている。疑惑の発覚で朴氏が国民に謝罪してから1カ月が過ぎた。

 この間、風前の灯火(ともしび)状態の朴政権を中心に、極めて韓国らしい疑惑が芋づる式に発覚し、韓国にありがちな現象が続出。疑惑をめぐる日々の出来事は韓国社会を映し出しており、皮肉にも国際社会が韓国を知るための“絶好の教材”となっている。(ソウル 名村隆寛)

“縁”が災いのもと

 朴氏は崔被告について「辛かったときに助けてくれた人物」とし、2012年12月の大統領選挙から13年の大統領就任の後に「演説文や広報資料の表現などで意見を聞き、助けてもらった」ことを認めている。

 崔被告と朴氏の関係は1974年に朴氏の母、陸英修(ユク・ヨンス)氏が射殺されたころから始まった。崔被告の父で宗教家の崔太敏氏(故人)は朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領と事業などを介して近い存在だった。母親の死に続き、79年には父親も側近に射殺された朴氏に寄り添った“親友”が崔被告だった。

 朴氏が大統領に就任してからもその“親友の縁”は続く。崔被告は民間人でありながら、朴氏の友人であることで、大統領府の正面玄関から全くのフリーパスで出入りしていたという。しかも、大統領府幹部の車で。

 そんな崔被告は、機密文書への関与や、文化・スポーツ財団の私物化など韓国の国政にまで介入することになる。妹や弟さえ大統領府に入ることを許さず、清廉潔白だったはずの朴氏。心を許した長年の親友との縁がアダとなった。

 身内ではないものの、権力をかさに着た不正、横暴という面では、朴氏も歴代大統領の親族による不祥事と同じ轍(てつ)を踏んでしまったかたちだ。大統領就任後に崔被告とは距離を置くべきだったが、それが簡単にはできない。韓国ならではの伝統的、独特な風潮であり、不文律でもある。

韓国独特の人との距離感

 当地で韓国人と知り合いになると、外国人はその“距離感”に戸惑うことが少なくない。一度、友人とみなされると、こちらの懐にどっぷりと入ってくる。

 人を紹介してくれるのはいいが、筆者の場合、「友人の日本の記者だ」と紹介され、こちらは望んでいないのに、人と人とを結びつけようとするきらいがある。また、「誰々を知っていたら紹介してほしい」というのもザラ。“人脈がすべて”の社会なのだ。友人と認めた証拠なのか、頼み事をしてくる者が多い。

 大抵が中年以上の男性だが、「こういう人物がいるからインタビューしてくれ」「日本で本を買ってきてくれ」(それも数十冊も)「友人が特許を取った製品を新聞に載せてくれ」などとよく頼まれる。「日本の女と友だちになりたい。紹介してくれ」といったふざけた依頼もある。

 大概は無理なお願いだ。きりがないので、多くは断っている。ずいぶん慣れたが、正直、うんざりする。

 しかし、韓国人同士ではこれでは冷たく、許してもらえないそうだ。友だちとなったら、とことん付き合い許し合う。地獄の果てまでも。朴氏も韓国人として例外ではなかったようだ。

 関係は断ち切れない。これが韓国人同士の辛いところだ。知らないふりをしていたのか、朴氏は崔被告をわが者顔で大統領府に出入りさせ、崔被告は大統領の友人であることをいいことに、好き放題を続けていた。

 財団私物化事件で崔被告は、大統領府の元政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告と共謀し、財界に圧力をかけ巨額の資金を集めた。この資金集めの裏でうごめいた人々。韓国社会の濃厚でどろどろした人間関係。頼み、頼まれ、断れないという慣習。権力との縁をちらつかせた圧力。

 韓国にありがちなことが極端な例として露呈した事件。その背景は想像に難くはない。

とってもこわ~いおばさん

 崔被告の横暴を象徴する出来事が発覚した。娘の鄭ユラ氏(20)が2015年までの高校時代に受けていた異例の特別待遇だ。

http://www.sankei.com/premium/news/161127/prm1611270023-n1.html

>>2以降に続く)